求めれば求めるほど、子育ては苦しい

通知表 成績が悪い

子どもの成績が上がる。

 

たとえば、いい点数を取ってくる。

たとえば、順位が上がる。

 

人間の欲求には際限がないように、

そういうものにも際限がないのですね。

 

もっとがんばれ!

もっとがんばれ!って、

際限がないのです。

 

「もうあなたは十分がんばってるから、

 これ以上がんばらなくてもいいのよ」

 

そう伝えてあげられてたら、

楽なのだけれど、

なかなかそうはなりません。

 

苦しさの根源には、

こういうところがあるのです。

 

足ることを知る

 

幸せになるために大切なことは、

こと教育においても同じなのです。

 

 

比べる必要なんてないし、

人より秀でる必要もないのです。

 

 

この子はこの子であるだけで素晴らしいのさ。

 

「もう十分」

 

こんなまなざしで子どもたちを見つめてみる。

きっと家庭の空気は、淀むことなく流れていきます。

それって、とっても心地のいいことです。

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

あなたが周囲に認められたいのは、どんなことですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。