ウチの子が劣っているように見える
そもそも「優れている」とか
「劣っている」とかの
「ものさし」って何なのでしょうか。
勉強ができる者を優れていると考えるから、
「勉強をさせなければ」という考えが生まれます。
運動できる者が優れていると考えるから、
「運動させなければ」と考えてしまいます。
学校に行くべきだと考えるから、
学校に行かないことに悩むわけです。
優と劣
正解と不正解
そんな「ものさし」を
自分の中につくってしまうと、
ついつい比べてしまうわけです。
それが価値観ってヤツなんでしょう。
そんな「ものさし」で
子どもの輝きを計ろうとするから
苦しくなるんです。
大人も一緒、
子どもも一緒。
比べるための「ものさし」はいらないの。
「長い」があるから
「短い」は存在する。
「悪」があるから
「善」が存在するわけ。
つまりはそもそも一つなの。
それを二つに分けているのは、
僕らのものさしなんです。
その子がどう在りたいか。
その声に耳を澄ましてあげよう。
いや、あなたはどう在りたいのか。
自分の声にも耳を傾けてあげてほしいな。
自分の価値観で、
子どもを眺めるから、
「優」と「劣」は生まれるの。
この子はこの子。
それだけで素晴らしい存在。
そう!
存在そのものを認めたら、
もっと心地いいんです。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
あなたの中にあるのは、どんなものさしですか?