心も身体も休憩は早めがよろしいなぁ♪

学校に行きたくない

先日、瞑想体験をしてきたんです。

そのときに、お聴きしたお話によれば、人間は25分に一度ぐらい休憩するのがいいらしいそうです。

僕らはどうしても疲れてから休憩をします。

脳や身体が疲れを感じてから休むのです。

 

ですが、それでは遅いのだそうです。

疲労を感じてから休んでいたのでは、回復が遅れます。

25分に一度。

脳や身体が疲れを感じる前に休むのが効率が良いのだそうです。

早め早めに休む。

これ、ポイントなんです。

 

それは、仕事においても同じです。

それは、学校生活においても同じです。

 

脳や身体だけでなく、心をすり減らしている人は多くいます。

すり減らしてすり減らして、最後に心を壊してしまう人もいます。

 

それはとても悲しいことです。

 

心に変調をきたす。

でも、人は我慢するという方法を選びます。

忍耐こそが美しい。

日本には、そんな文化がありますから。

 

その心の疲労は、やがて身体に変調となって表れます。

そうなって初めて休むことを考えます。

 

大人も子供も同じですよね。

学校で、職場で、心をすり減らしている人がたくさんいるのです。

 

疲れを感じてからでは遅いんですね。

なんだか顔色が悪い。

「お腹が痛い」と言う。

 

そんなときは、サインなのです。

無理をして壊れる前に、まず休んでみる。

 

「一度休ませると、そのままずっと休んでしまいそうで怖い」

そんなお話をよくお聴きします。

恐れの気持ちはよくわかります。

 

でもね、無理をして無理をして、壊れてしまう。

壊れてしまったときには、回復することはとても難しくなります。

僕はその方が怖いことだと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

子育てに迷ったときに出会いたい100の言葉

がんばって何とかなることは案外少ないのです。
 
 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。