人の誘いがどうしても断れないあなたへ

愛の選択、恐れの選択

どんな答えも正解

 

僕らはついつい思考で物事を考えてしまう。

『魔法の質問』は、どんな答えも正解。

だから、僕はこんな説明の仕方をする。

 

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たとえば、「赤い食べ物は何ですか?」と質問したとします。

頭になぜか「きゅうり」が浮かんできたとします。

そしたら、「きゅうり」が正解です。

 

「きゅうりは赤くない。赤い食べ物を探さなきゃ!」って考えてしまう。

正解、不正解を探すと、そうなります。

 

でもね、どんな答えも正解です。

その、浮かんできた答えを大切にしてあげてくださいね。

 

あなたが「赤い食べ物」としえ「きゅうり」を思い浮かべたならが、それがあなたの正解です。

 

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「浮かんできた答えが正解」という感覚。

これ、「正解・不正解」の世界に生きている人にはなかなか難しいらしい。

 

 

直感が働くときってない?

 

たとえば、何かのイベント。

たとえば、何かのお誘い。

 

 

そんなとき、直感で「行きたい」と感じることはないだろうか。

 

 

たとえば、だれかの写真を見たとき。

たとえば、だれかの文章を読んだとき。

 

 

ふと「会ってみたい」と感じることはないだろうか。

 

 

その感覚を大切にしたい。

感じたものに、正解・不正解はなくてね。

 

 

「行きたい」

「会いたい」

 

 

そう感じたならば、まずやってみる。

これがいい。

 

 

愛の選択、恐れの選択

 

ところが、僕らの世界には

「こうでなければならない」

「こうあるべき」

「こうすべき」

が、たくさん存在する。

 

 

「友だちに誘われたから、断れなくて…」

 

 

でもね、それを選んでいるのは、だれですか?

誘った友だちが悪いんじゃない。

もちろん、あなたも悪くない。

 

 

ただ、大切なことは一つだ。

それは、「それを選んでいるのはあなただ」という事実だけ。

 

 

もっと人生を楽しみたいなら、「愛の選択」を増やすことだ。

 

 

ある人は言う。

「ときめくか、ときめかないか」と。

 

 

また、ある人は言う。

「ワクワクするか、しないか」と。

 

 

もしくは、こうも言う。

「やりたいか、やりたくないか」と。

 

 

全部、本質は同じだろう。

答えはあなたの内側にしかない。

 

 

どんな答えも正解だとしたら、どんな選択をしていく?

 

 

クリエイティブな人生を生きるためのしつもん

どんな選択をしていきますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。