人生で起きることの責任は100%、自分にある。

100%の責任があるとしたら。

「こうしたいんだけど、どう思う?」

「これおもしろそうなんだけど、どうかな〜?」

 

 

なんて意見を求められることが多い。

 

「これでいいのかな?」

 

なんて同意を求められる。

そのたびに、僕は問いかける。

 

 

「で、どうしたいの?」

 

 

この、「どうしたいの?」って「しつもん」。

みんな苦手らしい。

 

 

良いか、悪い。

正解か、不正解か。

そんなことを、尋ねてくる人は多い。

 

 

「いいね、やってみたら?」って言われたいわけ。

背中を押してもらいたいわけ。

怖いし、不安を分散したいし。

失敗したとき、「あなたが勧めたから…」って言い訳にもなるし。

 

 

だから、「で、どうしたいの?」って「しつもん」する。

「やりたいの?

 やりたくないの?」でもいい。

 

 

大切なことは、

あなたが「どうしたいか」なのだ。

 

 

あなたの人生で起きていることの責任は、

100%あなた自身にある。

 

 

それが良いとか、悪いとか、ではなく。

折々で選択してきた結果が、「今」なのだ。

 

 

どれだけ批判しようが、どれだけ嘆こうが。

もう、今ある現実を引き寄せているのは自分自身。

 

 

そう考えた方がいい。

 

 

 

創造的に人生を生きたいならば、

100%の責任を自分が負おう。

 

もうだれかのせいにするのは止めよう。

あなたは、あなたの人生を生きると決めたのだ。

 

 

そういう理解が、

あなたに「選択」する力を与えてくれる。

 

 

「こうでなければならない」に従って選択していくのも「あなた」の人生。

「こうしたい!」に従って選択していくのも「あなた」の人生。

 

 

さあ、どちらを選ぼうか?

そういう覚悟で、

人生を選択していこう。

 

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

100%責任があるとしたら、どんな選択をしますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。