「あと一歩」が踏み出せないあなたへ


一歩踏み出す勇気の正体

映画の上映会なんて、

最初はただの「思いつき」でした。

 

 

9月1日が子どもの自殺が多いって聞いてね。

(何かしたい!)って。

 

ただ、それだけ。

 

 

最初は、刈谷市産業振興センターの1会場だけだったんです。

クラウドファンディングだって「思いつき」。

 

 

それが、

一気に支援が集まり、

自然な流れで仲間が集い、

「じゃあ県内8会場でやりましょう」って。

 

 

昨日は2会場目。

安城市の会場でした。

 

 

スタッフとしてお手伝いいただいた女性から

「すごいですね」って言われたんです。

 

 

でもね、

僕にはさっぱりその実感はありません。

 

 

だって、

僕は「やりたい」って言っただけなんです。

一人でやっていることではないんですね。

 

 

最初に仲間の顔が浮かんできて、

「きっと手伝ってくれる」

「きっと支援が集まる」

という確信があって。

 

 

僕は「この世界」を信じているから、

一歩が踏み出せるのです。

「やりたい!」って言えるんです。

 

 

この世界が優しい理由

「すべてはうまくいくようにできている」

 

僕はそう信じているんですね。

 

 

明日は一宮市の会場です。

会場責任者のママさん、

やっぱり不安そうでした。

 

 

それはそうですよね。

初めての主催ですもの。

 

 

でもやっぱり伝えたんです。

「すべてはうまくいくようにできていますよ」って。

 

 

この世界は、僕らにとって、とても優しい世界です。

可能性に満ち溢れています。

 

 

僕がそう感じるのは、

きっと「この世界」を信じているからです。

 

 

一方で、「この世界」に絶望している人もいます。

 

 

同じ世界を眺めていても、

一方は「希望」に満ち溢れ、

一方は「絶望」を感じている。

 

 

これはつまり、

その人自身の「世界の眺め方」にあるわけです。

 

 

生まれてきただけで100点満点。

今朝、目覚めたというだけで奇跡。

雨風をしのぐ住居があるという幸せ。

空腹を満たす食事があるという幸せ。

 

 

「ないもの」ばかりを見つめないで、

「あるもの」にフォーカスしてみる。

 

 

それだけで、「この世界」の見え方って変わります。

「この世界」を信じるんです。

 

 

やりたいことをやる人生でいいじゃない?

すべてはうまくいくようにできています。

だから、やりたいこと、やった方がいいんです。

 

 

いつか人は死ぬのです。

そのときに「やり残し」があって、

後悔するのなんて、まっぴらご免です。

 

 

すべては「思いつき」から始まりました。

 

「思いつき」に巻き込んでしまい、

ごめんなさい。

「思いつき」に巻き込まれてくれて、

ありがとう。

 

 

映画会場では、

たくさんの方が涙を流してくださいます。

 

 

僕は今、心から

(このプロジェクトをやってよかった)

と思っています。

 

 

まず、やってみる。

それだけなんです。

 

失敗したって、何も失わないよ。

ただ小さな小さな自分のプライドが、

ちょっと傷つくだけなのさ。

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

うまくいってることは何ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。