生きてこそ、だぞ!
生きてるだけで100点満点!
「あなたの夢は何ですか?」
いや、「夢」なんて大袈裟なことじゃなくたっていい。
あなたはには成し遂げたい「何か」がないですか?
明日からクラウドファンディングが始まります。
プロジェクトの名は『9月1日に君を死なせない』。
子どもたちが最も自ら命を絶つ日と言われている9月1日に向けて、何かしたい。
僕にできることをしたい。
ただただ、そんな思いからプロジェクトはスタートしました。
では、今回のプロジェクトのゴールは何でしょうか?
それは映画の上映会が満席になることではありません。
それはクラウドファンディングが成功することではありません。
今回のゴール。
それは「生きてるだけで100点満点だぞ!」ってことを子どもたちに届けることなのです。
そのメッセージが届いたならば、このプロジェクトは成功だと思っています。
逆に言えば、映画が満席になろうが、クラファンが成功しようが、子どもたちの心に届いていなかったら失敗なんです。
「問い」を立てれば、「答え」は見つかる。
9月1日の話を聞いて、最初に浮かんだのが、映画の上映会でした。
「うまれる」という映画を観て、みんなで「生きる」ということに考えたらおもしろいのでは…、と考えました。
でも、映画の上映会をすれば、本当に「生きる」ということに悩んでいる子どもたちに届くのでしょうか?
上映会を開き、満席にして、互いの健闘を讃え合えば、それでいいのでしょうか?
「それは違うのではないか」
そう思いました。
「子どもたちに届けるために何ができるだろう? 」
こんな「問い」が生まれました。
おもしろいもので、「問い」が生まれれば「答え」は必ず見つかります。
「そうか、学級通信だ。子どもたちに新聞を配ろう」
そう思いました。
どうすれば、新聞が配れるだろう?
「そうか、教育委員会の後援だ。後援をもらえば、堂々と学校に配布できるぞ」
「でも、お金はどうやって?」
次々に「問い」が生まれます。
「そうだ!クラウドファンディングだ!」
「9月1日に向けて何かをしたい。でも、何をしていいかわからない」
そんな方とつながろうと思いました。
「こんなにも君たちのことを考えている大人がいるんだよ」っていうメッセージになります。
そう考えました。
じゃあ、それで本当に子どもたちに届くだろうか?
ねえ…本当に?
新たな「問い」の答え。
それは、「映画の上映会を観に来てくれた子どもたちに、自分が感じたものをそれぞれの発信媒体で発信してもらおう」という答えでした。
大人がどれだけ発信したって届かないメッセージも、子どもたち発信ならきっと届く。
ツイッターでも、Instagramでも、LINEでも、手紙でも、電話で話してでも、塾で話題にしても。
なんだっていいんです。
でもでも。
本当に、それで届く?
子どもたちに届く?
来年は?
再来年は?
ねえねえ、本当に?
また、新たな「問い」です。
でも、「問い」を立てれば、必ず「答え」は見つかります。
「そうか…、この取り組みを全部記録にして残そう。それから、来年やってくれる人の相談にも乗ろう。講演会やワークショップをやろう。そしたら、来年も再来年も、ずっと子どもたちに届けていける」
こうして、たくさんの「問い」と「答え」が生まれました。
このプロジェクトは、このような流れで生まれました。
人生は「やるか、やらないか」
僕が届けたいのは、メッセージです。
大人に対して、冷ややかな感情をもっている子どももいます。
テレビニュースに出てくる大人の多くは、子どもたちから信用を失うのに十分な活躍をしています。
でもね、子どもたち。
そうじゃない、大人もむちゃくちゃいるんだよ。
本気で生きてる大人はいっぱいいるんだよ。
だから、君も生きてほしい。
生きてるだけで100点満点なのだ!
はっきり言います。
別にこのプロジェクトが成功しても失敗しても、僕の手元にお金が入ってくるわけじゃありません。。
批判だってやってくるでしょう。
何をしても叩かれる時代ですから。
それでも僕はやります。
なぜやるのか。
答えは簡単です。
やりたいからやるんです。
自己満足?
そう!自己満足!
究極のところ、突き詰めれば、すべての行動は自分を満たすためにあります。
それでもいいと思っています。
巻き込んでる?
巻き込んでごめんなさい。
そして、巻き込まれてくれてありがとう、です。
やらずに後悔するか。
それとも、やって後悔するか。
人生は一度きりだから。
「やる」という選択肢しかないのです。
人生なんてシンプルで。
やりたいことをやればいいんです。
本気で生きていれば、共鳴してくれる人は必ずいます。
応援してくれる人が必ずいるんです。
だから、「生きる」っておもしろい。
そうだ!
「しつもん」してみよう。
自分に「しつもん」してみよう。
あなたの答えは、
あなたの中にしかないのだから。
創造的な人生を生きるためのしつもん
命を輝かせるために何を成し遂げますか?