ママ友との関係に疲れたあなたへ


「新しい先生はダメよね」

「どこどこ高校は、こうらしい」

テストがどうの。

勉強がどうの。

 

 

先生の噂話。

学校への文句。

旦那の悪口(笑)

 

 

そんな話題ばかりに嫌気が差す。

それでも、「ママ友だから」と、一緒に過ごす。

 

 

誘われたから断れない。

それで、一緒の時間を過ごすの。

 

 

 

それが苦しいとおっしゃるのね。

「行かなきゃいいじゃん!」と思うけれど、

「行かぬわけには行かぬ」と足を運ぶ。

 

 

会話の質が自分に合わない場所に行くと苦しいよね。

そんなときは、卒業の合図だと思うよ。

 

 

でね、

聞けばそこに行けば、

いつもモヤモヤさせられるらしいのよ。

 

 

「行きたくないな〜」と思いながら、

その場に足を運ぶらしいの。

 

 

 

それで、嫌な気持ちになる。

それって、つまり、こういうことよ。

 

 

 

家の前にすごく不味いラーメン屋があるのね。

 

 

で、あなたはすごく不味いって知ってるの。

なんで知ってるかっていうと、

何度もその不味いラーメンを食べてるから。

 

 

食べるたび食べるたび後悔してるのね。

「あ〜、食べなきゃよかった〜」って

毎日言ってるの。

 

 

で、また食べに行ったのよね。

不味いってわかってて食べに行ったの。

 

 

なぜ、食べに行ったか?

誘われたから。

新聞受けに広告でも入っていたのよね。

 

 

で、怒ってるわけよ。

「なんなの!あのラーメン屋!

 私は食べたくないのに誘ってくるのよ!」って。

 

 

不味いラーメンを食べることを選んだのは誰ですか?

つまり、そういうことよ。

 

 

僕らはすべて選べるの。

何を食べるのもあなたの自由よ。

誰と過ごすかもあなたの自由よ。

 

 

それを選んでいるのはあなた。

あなたの人生の全責任はあなた。

 

 

それを忘れちゃダメよ。

 

 

それじゃ、アタシは心と身体に優しい美味しいラーメンを食べてくるわね。

ほら、それであなたは、どんなラーメンを食べたいのかしら?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。