これから発信する君へ


もしもあなたが本気で夢を叶えたいなら、ファンを作ることからスタートしてください。

 

 

では、ファンを作るために何を始めたらいいでしょうか。

それは発信です。

 

 

「僕はここにいるよ」

 

それを発信することです。

アイドルになりたい人は、顔写真を見せて歌を聴かせダンスを披露せねばファンは増えません。

 

 

同じように、もしもあなたが僕のように講師を仕事にするつもりなら、ファンを作ることです。

そのために有効なのはメルマガ、SNS、ブログです。

「3種の神器」だと思ってください。

 

 

多くの人はその使い方を間違えています。

大切なことはファンづくり。

 

 

ファンしかあなたの商品は買いません。

多くの人はファンがいない状態から商品を探しに行き、その商品をあなたのファンではない人が集うSNS上にバラまきます。

 

 

だから、講座に人は集まりません。

 

 

まず、ファンを作ることです。

そして、そのファンとの関係性を深めることです。

そのためにメルマガは存在します。

 

 

つまり、メルマガ、SNS、ブログの使い方はこうです。

 

SNSはあなたのライフスタイルを魅せる場所。

SNSで「募集」をしてはいけません。

なぜならそれは、「私は人気がありません」を宣伝しているようなものなのです。

 

 

ラーメン屋は行列ができているだけで美味しく見えます。

「ウチは人気がありません!」と公言しているラーメン屋にあなたは行きたいでしょうか。

 

 

人は論理で理解しますが、感情で行動します。

SNS上でひたすら募集をかければ、内容は理解できるでしょう。

でも、心は動かない。

 

 

だから、人は集まってこない。

「行けたら行きます」

「今回は行けません」

そんなコメントが並びます。

 

 

SNSは自分のライフスタイルを魅せる場所なのです。

まら、そこに負の感情をばらまく人もいます。

講師には向いていないでしょう。

 

 

自分で自分を満たせぬ人間が、いったい他者の何を満たそうと言うのでしょうか。

「表現する者」は、読者の感情に対する責任があります。

 

 

ライフスタイルとして「何を魅せるか」も重要なのです。

感情を動かす投稿を心がけたいものです。

 

 

ブログはあなたの中にある「能力」を見せる場所。

読めば悩みが解決する。

そんなコンテンツが理想です。

 

 

時折「全部書いたら講座に来ないじゃないか!」と言われます。

安心してください。

すでにあなたの講座には人が来ていません。

全部書こうが書くまいが、人が集まっていないのだから、文句を言うのはお門違いです。

 

 

ブログを読めば、クライアントさんの悩みが解決する。

それでいいのです。

それでも人は会いに来ます。

なぜなら、ファンだからです。

 

 

音楽をダウンロードすれば、大好きなミュージシャンの楽曲を手に入れられます。

いつでもどこでも大好きな曲を聴くことができます。

 

 

でも、ファンは会いに行く。

ライブに行くのです。

 

 

「会いに行く」って言ったって、向こうはあなたのことなど知りません。

会場に行ったところで米粒です。

 

 

でも、行くのです。

それがファンです。

 

 

そして、ファンのみがあなたのメールマガジンを読みます。

そこにはもっと素直に、今のあなたを表現することができます。

 

 

そして、ファンにだけ「あなたの商品」を見せればいいのです。

 

 

これ、実は僕のオリジナルではありません。

売れてる講師がみんなやってることなのです。

 

 

でも、僕がいくらこれを伝えても、誰もやりません。

なぜでしょうか。

 

 

答えは簡単です。

時間がかかるからです。

 

 

ほとんどの人はブログも続きません。

メルマガも然り。

 

 

種を蒔きましょう。

種を蒔かねば芽は出ぬもの。

芽が出ても、すぐには花を咲かせぬもの。

 

 

それが自然の摂理です。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。