生き生きとした大人だから、子どもたちの前に立てる。
「給料が安い」と愚痴を言い。
「仕事がきつい」と愚痴を言い。
「こんなはずじゃなかった」と愚痴を言い。
「子供が悪い」と愚痴を言い。
「保護者が悪い」と愚痴を言い。
「上司が悪い」と愚痴を言い。
そんな教員Twitterを見るたび、「なぜ転職しないのか?」という疑問が湧いてきて仕方がない。
「せっかく教員採用試験に受かったんだから」とか言うけれど。
その結果、愚痴しか生まれないなら、さっさと別の職業に変わったって良いではないか。
別に僕は、「そういう人に先生をやってほしくない」的な気持ちで書いているわけでない。
単純に、「そんなに嫌なら、他にいくらでも仕事なんてあるじゃん?」と思うだけ。
生き方も働き方も、いくらでも選べる時代である。
「やりたいことだけやりなさい」と我が子に言い続けている僕だけど、それは大人も一緒だ。
そんなに嫌なら、やらなければいいのにな、と思う。
それに、そんな不満ばかり抱えた大人が、子どもの前で、子どもの未来を創造する仕事をするってのは、なんだか違う気がする。
いやはや、本当にね。
大人がもっと生き生きと暮らせる社会になればいいな。
僕は心からそう思っている。