いつ見られてもよい授業を
いつ見られてもよい授業を
これまで、さまざまな先生から「授業を参観してもよろしいですか?」とお願いされることがありました。
「いつ見に来てもいいですよ。別に許可を得る必要はありませんから、いつでも来てください」と伝えています。
毎日朝の会を参観に来る先生や、小学校の先生の中にも熱心に授業参観をしてくださる先生もいらっしゃいました。
「いつ見に来てもいい」と言うと、驚かれることがあります。
ですが、「人に見せられないような授業を、子どもに見せていること」の方が、私はひどい話だと思うのです。
いつでも最高の授業ができるように日々準備をしています。
それが、真剣に学ぼうとするみなさんの気持ちに応えることであると考えます。
したがって、「今日の授業は見せられない」
そんな消化試合のような授業はできません。
さて、明日は授業参観です。
授業参観だからといって、特別なことは何ひとつありません。
いつも通りの授業態度でよいのです。
授業参観だから特別にがんばらなければならないのであれば、日頃の取り組みがよくないということになります。
みなさんは本当にひたむきに取り組めています。
大変素晴らしい姿です。
明日は、いつも通りのがんばっている姿を、お家の人に見ていただきましょうね。
楽しみですね。