『怒り』をマネージメントしましょう
『怒り』は知恵の息詰まり~アンガーマネージメント~
あなたは、一日にどれくらいイライラすることがありますか?
先日、この『怒り』をマネージメントする方法を学んできましたのでお伝えします。
私たちは腹が立つと反射的に怒りを表現してしまいます。
たとえば、だれかと身体がぶつかったとします。
反射的に「お前、痛いなぁ!」と言ってしまうわけです。
では、その『怒り』が静まるのに必要な時間はどれぐらいでしょうか。
たったの6秒なのだそうです。
ですから、『怒り』を感じたら、まず「6」を数えてみましょう。
それから、私たちの『怒り』の導火線は、「こうあるべき」という「自分の中の常識」から生まれるそうです。
この「こうあるべき」には、「このぐらいまでは許せる」という許容範囲があります。
この許容範囲を機嫌によ って変えないようにすることが大事なのだそうです。
今日は機嫌が悪いから許せない、今日は機嫌がいいから許せる、というように基準がブレると、周囲から「付き合いづらい相手」と認識されてしまいます。
それでは、1つワークをしましょう。
ここ1週間で、あなたがイライラしたこと、腹が立ったことをすべて書き出してみましょう。
そして、それぞれに10点満点で点数を付けていきます。
「一生許さない!うおぉぉぉっ!」 って怒りが10点。「ちょっとイラっとした」が1点。
このワークをすると、自分の怒りの傾向が見えてくるそうですよ。
イライラしている人は幼く見えるという話もあります。
怒りっぽい人は、自分の怒り(アンガー)をマネージメントする方法を知ることで、友だちとも良い関係が築けますし、健康的な心で暮らしていけるのではないでし ょうか。