「苦しいとき」は苦しいって伝えていいんだよ
「苦しいとき」は苦しいって伝えていいんだよ
一生に一度しかやってこない思春期。
身体はどんどん大人になっていく。
心も成長していく。
けれど、ときに 「責任をもて」と大人扱いされ、ときに「生意気言うな」と子ども扱いされ。イライラしたり、モヤモヤしたり。
それが思春期。
友だちの何気ない一言に傷ついたり、お家の人とぶつかったり。
心の中に快晴と嵐が同時にやってくる。
それが思春期。
他人の目が気になりだして、鏡を見たり体型を気にしたり。
人と比べて、自信をもったり失っ たり。
できない自分を自分で責めて、他人を責めて。
それが思春期。
たくさんの人が暮らしている学校生活。
心の休まる暇のないネット社会。
楽しいこと以上に苦しいこともきっとあるはずです。
私にもA先生にもB先生にも、そういう辛いときや 苦しいときはあります。
ですが、その想いに耳を傾けてくれる人がいるだけで、心はとても軽くなり、心はとても強くなります。
先生たちは、あなたにとってそんな存在でありたいと思っています。
A先生・B先生はいつだってあなたのことだけを考えている素敵な先生です。
人生の先輩として、いつでも相談に乗ってくれるでしょう。
学級のことや身体のことで相談しにくければ、養護教諭のC先生やスクール カウンセラーのD先生に相談するのもいいと思います。
他の先生に相談しても構いません。
もちろん私はいつでもあなたの言葉を待っています。
大切なことは、辛いときに「辛い」と、苦しいときに「苦しい」と言えることです。