あなたは「経営者」?それとも「管理者」?

教室を『管理』すると、制御できなければ崩壊する

もっと楽になる『学級経営』

 

教室を『管理』しようとすると、教室が苦しくなります

教室を『経営』しようとすると、教室が楽しくなります。

 

 

ですが、『管理』している教室をよく見かけます。

 

いや、『管理』しようとして、『管理』しきれなくて、崩壊しかけている教室の方がよく見かけるかもしれません。

崩壊しかけている授業も、よく見かけます。

 

教室を『経営』しようとせず、『管理』しようとする。

僕もそんな先生でした。

 

叱って怒鳴って怖い顔して。

厳格な『ルール』をつくり、制御していく。

 

「どうだ!オレの指導力はすごいだろ!」

そんな時代が、たしかにありました。

あのころ、本当に教室が苦しかった。

僕も、子どもたちも。

 

ところが今、毎日がハッピーで、素敵な仲間と素敵な子どもたちに囲まれて暮らしています。

 

 

学級を『管理』することを手放し学級を『経営』することを始めたら、毎日が笑顔。

本当に幸せな日々。

 

担任の先生が『管理者』になってしまうと…

 

『管理』されている教室では、何が起きているのでしょうか。

 

先生が

「あ~しなさい!」

「こ~しなさい!」

右往左往。

 

発達に課題をもった子どもに手をかけている間に、他の子どもが今度は好き放題。

 

そちらに手をかければ、こちらが好き勝手。

 

そして、気がつけば学級崩壊

それで、先生は言うんです。

あの子のせいで、学級が荒れた

 

違うんです。

そうじゃないんです。

ハッピーな学級経営をすれば、どんな子どもたちも気持ちよく生きられるんです。

 

 

『管理』するというやり方は、一度制御できなくなると、その悪循環から抜け出せなくなります。

 

そう!

『管理』し切れなくなるんです。

 

 ハッピーな先生になるためのステップ

  『教室の管理者』ではなく、『教室の経営者』になる。

 
 
 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。