あなたは「経営者」?それとも「管理者」?
もっと楽になる『学級経営』
教室を『管理』しようとすると、教室が苦しくなります。
教室を『経営』しようとすると、教室が楽しくなります。
ですが、『管理』している教室をよく見かけます。
いや、『管理』しようとして、『管理』しきれなくて、崩壊しかけている教室の方がよく見かけるかもしれません。
崩壊しかけている授業も、よく見かけます。
教室を『経営』しようとせず、『管理』しようとする。
僕もそんな先生でした。
叱って怒鳴って怖い顔して。
厳格な『ルール』をつくり、制御していく。
「どうだ!オレの指導力はすごいだろ!」
そんな時代が、たしかにありました。
あのころ、本当に教室が苦しかった。
僕も、子どもたちも。
ところが今、毎日がハッピーで、素敵な仲間と素敵な子どもたちに囲まれて暮らしています。
学級を『管理』することを手放し学級を『経営』することを始めたら、毎日が笑顔。
本当に幸せな日々。
担任の先生が『管理者』になってしまうと…
『管理』されている教室では、何が起きているのでしょうか。
先生が
「あ~しなさい!」
「こ~しなさい!」
と右往左往。
発達に課題をもった子どもに手をかけている間に、他の子どもが今度は好き放題。
そちらに手をかければ、こちらが好き勝手。
そして、気がつけば学級崩壊。
それで、先生は言うんです。
「あの子のせいで、学級が荒れた」
違うんです。
そうじゃないんです。
ハッピーな学級経営をすれば、どんな子どもたちも気持ちよく生きられるんです。
『管理』するというやり方は、一度制御できなくなると、その悪循環から抜け出せなくなります。
そう!
『管理』し切れなくなるんです。
ハッピーな先生になるためのステップ
『教室の管理者』ではなく、『教室の経営者』になる。