逆算思考型学級経営でハッピーな教室をつくろう
担任業が苦しいのは、『積み上げ型学級経営』のせいです
「なんとなく」でスタートした1学期。
気がつけば『学級崩壊』とまで行かないまでも感じる違和感。
真新しいメソッドに飛びついてみる。
本で学んだことをそのままやってみる。
なんだか上手くいかないから、
やり方を変えてみる。
一つやったら課題が見えて、
また別のやり方を模索する。
対処して、対処して、対処して!
それが『積み上げ型学級経営』。
学級経営が上手くいかない理由は、
積み上げ型学級経営にありました。
『逆算思考型学級経営』で、「ハッピーな教室」を手に入れる
ハッピーな学級経営は、
まずゴールを定めるところからスタートします。
「何を目指すのか」
「どうありたいのか」
このゴール設定が大切です。
「3月、
この学級を解散するとき、
君たちはどうありたいのか?」
それを子どもたちにも問いかけます。
もちろん、先生自身も自問自答します。
先生と子どもたちがゴールを共有します。
保護者とも共有し、協力してもらいます。
そのための『学級通信』であり『保護者会』です。
そのゴールに向かうためのルートを考え、
学級でできることは何かを話し合います。
体育大会も合唱も、
すべての行事はそのルート上に存在するイベントなのです。
これが「逆算思考型学級経営」です。
「逆算思考型学級経営」は、ブレることも迷うこともありません。
特別なスキルもメソッドも必要ありません。
「ハッピーな先生」になるためのステップ
「積み上げ型学級経営」から
「逆算思考型学級経営」への転換する