学級の「経営者」となって学級経営をしていますか?
『経営者』のお仕事って、何だろう?
日本にはたくさんの自動車会社があります。
自動車会社の経営者が、
車を作ったり、
運んだり、
売ったりすることはありません。
街に出かければ、
たくさんのファーストフード店があります。
その会社の経営者(店長じゃないですよ)が
ファーストフードを作ったり、
売ったりすることはありません。
つまり
「経営者」ビジネスの流れの中にはいないのです。
では、「経営者」は何をしているのか。
それは、
「ビジネスモデルをつくること」
「ビジネスモデルを動かすこと」
「ファンをつくること」
サービスや製造や、流通、キャッシュの流れをつくり、それを動かしていく。
そして、それを応援してくれるファン(株主や顧客)を増やしていく。
これが経営者のお仕事です。
「学級経営」は「学級」を「経営」することです。
この「経営者のお仕事」に、「学級担任のお仕事」をあてはめてみましょう。
「ビジネスモデルをつくること」
=「学級の仕組みをつくること」
「ビジネスモデルを動かすこと」
=「学級の仕組みを動かすこと」
「ファンをつくること」
=「子どもに愛され、
保護者に応援してもらうこと」
これが、「学級担任のお仕事」です。
ハッピーな先生になるためのステップ
学級担任の仕事とは、学級の「経営者」になること