子どもの◯◯を満たしてあげよう
他人の幸せを心から喜べる子
自分が満たされている子はね、
他人にもそうあってほしいと願うものです。
自分が幸せだからこそ、
みんなも幸せであってほしいのですね。
一方、
自分が不幸せだなって感じている人はね、
他人にもそうあってほしいと願ってしまうのですね。
残念だけど、
「僕は不幸のどん底だけど、
他の人には幸せになってほしい!」
なんて、やっぱ難しい。
自分が悲しいときは、
周囲の人も同じ気持ちを味わってほしいもの。
悲しい人たちの中にさ、
一人だけ幸福そうな人がいたらどう?
妬まない?
イライラしない?
子どものころ、どうだった?
「ひどい点数取っちゃった!」
「部活でユニフォームがもらえなかった!」
もう最悪!
そんなとき、
高得点を取って喜んでいる人を見たらどう?
ユニフォームもらえて喜んでいる人を見たらどう?
心から祝えた?
心からだよ。
僕は無理でした。
無理!
表向き、
「すごいね」
って口にするけれど、
心の中じゃ、
「そんなの、
別にたいしたことなくない?」
なんて思っていました。
他人の幸せを心から喜べる人ってね、
やっぱり
自分自身が満たされてる人
なんだと思う。
存在そのものへの自信を育てよう
自分の存在そのものに自信がある子。
根拠のない自信。
いや、根拠はあるな。
もうね、
圧倒的に愛されてる
ってのが根拠だと言っていい。
手をかけられてるんじゃなくて、
愛されてる。
「この子、大切にされてるな〜」
って思う子はね、
やっぱ親から信頼されてるの。
だからだろうな。
自分が自分の応援団!
自分が自分の一番のファン!
そんな子は優しくて強い。
圧倒的に愛されてる子って、
そこが違うの。
だからね、
まずこの子の内側を満たすことが大事なの。
悪いことしちゃったらさ、
罰を与えるんじゃないの。
まず、この子を満たすこと。
寄り添うこと。
この子にそうさせた
背景を知って寄り添うんだよ。
心から愛してあげて、
「じゃあどうする?」
って投げかける。
叱らないの、叱らないの♪
そうやって、
子どもの内側を
いっぱい満たして
あげるんだなぁ。
外側を満たすのはカンタン!
なんでもかんでも
買い与えてあげりゃいいんだもん。
ある意味、
お金で解決する話。
でもね、
内側を満たすのは、
愛なんだよ。
ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん
この子の内側を満たすために、どんなことができますか?
(「いいね」を押していただき「しつもん」の答えと一緒にシェアしていただけたら幸いです。)