「やらなければならないこと」は賢くこなす

ジョブはシンプル、スマート、スピーディー

ジョブは効率を最優先する

 

「やらなければならないこと」

これがジョブです。

 

ジョブは効率を最優先してください。

 

ジョブのクオリティーにまでこだわるのは、

まさに自己満足です。

それでは、他者を満たすことはできません。

 

作業はできるだけにシンプルスマートスピーディーにこなします。

 

 

アウトソーシングとシェアのススメ

 

アウトソーシング、つまり外注です。

頼めるものは頼んでしまう

 

全部自分でやろうなんて思ってはいけません。

猫の手も借りたいならば、猫の手でも借りればいい。

そういうところでがんばってしまってはいけません。

時間は有限なのだから、

 

ただし!!

 

まだ通知表がゴム印だったころ、

僕は副担任の先生に、

「ゴム印押していただいてもいいですか?」

とお願いし、授業に行きました。

 

授業を終えて戻ってくると、

業務士さん(用務員さん)がゴム印を押していました。

 

まさかの外注の外注…。

すぐに謝って、自分でやりました。

 

頼む相手は選びましょう…。

 

力の入れどころを知ることが大事。

それからシェアできるものはシェアし合うんです。

自分自身に関わる書類は、シェアできるものが多いはずです。

 

そこは、日ごろの人間関係が左右しますね。

シェアし合える人間関係を築いておかねばなりません。

 

とにかく、ジョブはクオリティーよりも効率最優先です。

『ミスなく』は基本です。

 

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

 時には割り切って働くことも必要。ジョブは、質にこだわらない。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。