スイミングスクールに入れたいのですが問題
スイミングスクールに入れたいって親も多いみたいよ。
僕も子どものころ、スイミングスクールに通ってた。
すごく嫌だったなぁ。
あんな長い距離、何本も泳がされて、あたしゃ苦痛だったよ。
でね、よくスイミングスクールに入れたいって親が口にする言葉がさ、
「いざというとき、溺れたときに泳げるように」なんだよね。
でもさ、よ〜く考えてみて。
泳げないやつが溺れるシチュエーションって、どんなとき?
川で流される?
ちょっと待って。
泳げないやつは、たぶん流されるほど流れのある川には近づかないと思うよ。
溺れている人を助けに行って流されるのは、決まって「泳げる人」だもん。
海に落ちたら?
ちょっと待って。
救命胴衣もつけずに、海に落ちる局面って、どんな状況よ?
その心配、ちょっと意味不明だよなって思うわけ。
っていうか、それ「スイミングに行かせたい自分」にOK出すための言い訳でしょ?
そもそもあれだ。
スイミングスクールに入らなくても泳げる子どもはたくさんいるよ。
中学校の体育をのぞいてごらん。
けっこうみんな泳げているよな。
体育の授業って大事。
上海じゃプールの授業がないらしくて、けっこう泳げない中国人が多いんだよね。
あと、リッツカールトンのプールで、ブリーフ一丁で泳ぐおっさんとかもいたよ…。
たぶん、プールに入るときのマナーみたいなものを習わないとわかんないってのもあるのかもね。
そんなわけで、子どもがスイミングスクールに入りたいなら入ればいいし、入りたくないなら入らなくてもいいんじゃない?
とりあえず、泳げない子どもが水場に近づいたらライフジャケット必須な。
そしたら、あなたの不安は解消されるから。
絶対溺れないから安心してね。