他人を変えたくて変えたく仕方がないです!


「自分が絶対正しい」

「私は変わらない!」

そういう人とどのように付き合ったらいいですか?

そんなご質問をいただきましたので、お答えしておきます。

 

この質問をしている時点で、その人を変えたいんですよね。

わかります?

その人を変えたいから質問するんですよね。
 
 

「自分が絶対正しい」

「私は変わらない!」

 

そんなのおかしい!

どうやってコミニケーションを取ったらいいの?

って思うでしょ?

 

 

でもね、変えられるのは自分だけなの。

そもそも、人間は他人を変えられないの。

 

 

だから、僕に言わせると…

「自分が絶対正しい」

「私は変わらない!」

なんてのは、普通の人なわけです。

 

 

学校に乗り込んでくるお父さんお母さんも

基本的にこういう人ですし。

 

 

使えね〜な〜って先生も、

だいたいこういう人です。

 

 

こう書いている僕も、

僕は「自分が正しい」と思っております。

 

 

「おいおい、くればやし、ふざけんなよ!」

と思った質問者のあなた。

 

 

あなたもきっと、

「自分が絶対正しい」

と思ってるはずなのです。

 

 

まあ、少なくとも、

「自分が絶対正しい」

「私は変わらない!」

と思ってるその人は間違っていて、

「私の方が正しい」と思っているんですね。

 

 

まあ、互いにそう思っているから、

コミュニケーションってうまくいかないわけです。

 

 

その人はそういう人なんです。

仕方がありません。

 

 

生まれた場所も、

育ってきた環境も、

DNAも違うのです。

 

 

そういう人なんです。

そういう人であることを、まず受け入れます。

 

 

受け入れたら、無敵です。

あとは自分ができることをするだけです。

 

 

大切なことは「あなたがどうしたいか」です。

 

 

付き合いたくなきゃ無視すればいいし、歩み寄りたければ歩み寄ればいい。

旦那さんなら我慢して一緒にいてもいいし、なんなら別れちゃってもいい。

職場なら、配置転換を望むとか、転職するとか、パワハラで追い込むとか、もう好きにしてください。

 

 

いっしょにいたければいればいいし、いっしょにいたくなければいなければいいんです。

人生は全部選べません。

 

 

世の中に選択肢のないことなんてありません。

なんだかんだ言い訳して、選択肢を狭めているだけです。

 

 

付き合いにくい人と付き合い続ける人生もいいし、付き合いにくい人と付き合わない人生もいいです。

全部ありです。

 

 

ただ、相手を変えようとしても疲弊するだけです。

僕は付き合いにくい相手とはコミュニケーションを取ろうとは思いません。

 

 

「えっ?それじゃ、あんた、先生のとき、付き合いにくい生徒を無視してたのかい?」

 

いい質問です。

 

最後に大切なことを書いておきます。

この世界は鏡です。

 

 

その人は今のあなたを映す鏡なのです。

僕は教室で「付き合いにくい」と思った子どもはおりません。

 

 

 

それは、僕の在り方が「教室」を作っていたからです。

 

 

「生徒が指示に従わない系」の悩みがたくさん届きます。

大切なことは在り方です。

ブログやメルマガでは伝わらないので、講座に来てください。

悩んでいるなら講座に来てください。

 

 

数千円でその在り方が整うなら、超絶安いと僕は思います。

ただ、僕は知っています。

悩んでいる人は、講座には来ません。

 

 

それがその人の在り方だからです。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。