ブログに書くことが見つからない


 

「ブログを書いた方が

 いいですか?」

 

 

よく聞かれるんだ。

そのたびに、僕はこう返す。

 

 

「書きたいの?」と。

 

 

書いた方がいいか。

書かない方がいいか。

 

 

そういう「他人の物差し」

視点で考えているうちは、

きっと一歩も進めない。

 

 

大切なことは、

書きたいか、

書きたくないか。

 

 

それだけなのだ。

 

 

 

 

2件のラーメン屋があったとする。

 

 

片方のラーメン屋さんは、

ラーメンが好きで好きでたまらない。

 

 

だから、ラーメンを作った方がいいとか

ラーメンを作らない方がいいとか、

考えたりしない。

 

 

ラーメンを作らずにはいられないのだ。

作ることが好きなのだ。

 

 

一方、お隣のラーメン屋は、

今、ラーメン屋が流行しているから

ラーメン屋をやっている。

 

 

他の業態が流行しだしたら、

ラーメン屋は畳むつもりだ。

 

 

さて、

どちらのラーメン屋が

人気が出るだろう?

 

 

あなたなら、

どちらのラーメンが食べたいだろう?

 

 

僕が伝えたいこと、

理解できるだろうか?

 

 

うまくいく人は、

それをせずには

 いられないから

やっているのだ。

 

 

やった方がいいか。

やらない方がいいか。

そういうことは考えない。

 

 

「ブログを書いた方が

 いいですか?」

 

 

そう聞かれるたびに、

「書きたいの?」

と尋ねる。

 

 

 

ブログなんて書いたって、

そんな簡単に読んでもらえない。

 

 

もう4年近く毎日書き続け、

1500記事を書き溜めている

僕が言うんだから間違いない。

 

 

「読んでもらいたい」

と思っていると、

確実に心が折れる。

 

 

 

そもそも、

あなたのブログは

 読まれないのだ。

 

 

だが、

書かずには

 いられないのだ。

 

 

読まれるか。

読まれないか。

 

 

そんなことは問題ではない。

 

 

書かずにはいられないのだ。

そういうテーマで書き続けたとき、

はじめてブログがお仕事につながるようになる。

 

 

 

そう考えると、

問題はブログではない。

 

 

あなたの中に、

世の中に発信せずにはいられない

「何か」があるか。

 

 

問題はその一点なのだ。

 

 

「ブログに

 書くことがない」

 

 

そんな声をよく耳にする。

決してそんなことはない。

 

 

あなたにも、私にも、

書かずにはいられないテーマ

があるのだ。

 

 

それを見つけたとき、

あなたの人生は動き出すと思う。

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。