想像力が世界を救う♡


世の中のほとんどのことって、

どうでもいいよね、って思う。

 

 

ニュースを見ても、

そんなに腹が立たないんだよね。

 

 

ピエール瀧さんが、

コカインで逮捕されたけど。

 

 

正直、

そんなに怒りとか

沸いてこない。

 

 

 

ただ、思うのはさ、

瀧さん、コカインやらんでもいい方法なかったんかな〜?ってことね。

 

 

この前も、高齢者が事故起こしたじゃない?

やっぱ思うのはさ、

高齢者の事故、

どうしたらなくなるんかな〜?ってことね。

 

 

んでさ、

「じゃあ免許取り上げましょう!」

ってなるわけじゃん?

 

 

 

でもさ、

「免許なし」で

車を運転できなくなると

病院もスーパーも行けないなんてことも怒るわけだよね。

 

 

「じゃあ、人が死んでもいいのか?」

って言う人もいるだろうけどさ。

 

 

俺が言いたいのは、

そういうことじゃないんだわ。

 

 

生きてる僕らが考えるべきことはさ、

未来なわけじゃん?

 

 

想像力を働かせて、

未来を考えるのよ。

 

 

僕らに今できることは何かを考えるんだな。

精一杯その頭で考えるんだわ。

 

 

これが大事。

 

 

『子育て万博2019』もさ、

児童虐待のお話が裏テーマにはあるのね。

 

 

児童虐待。

そりゃ、虐待した父ちゃん母ちゃんが悪いよ。

そこは否定しないよ。

 

 

でもさ、思うわけよ。

 

 

あの父ちゃん、あの母ちゃんはさ、

どこまで人間として成長させてもらえてきたのかなって。

 

 

ちゃんとそのまた親から愛情を注がれてきたんかな?ってな。

 

 

最近、ママゴトできない子どもが増えてるんだって。

ママがママしてるところを見てないと、ママゴトできないわけよ。

 

 

赤ちゃんあやすところ見てなきゃ、赤ちゃんをあやす役割を演じられないってことな。

ままごとで人気の役柄は「犬」らしいぜ。

 

 

ヤバいよね。

 

 

僕らの想像力って、結局経験から生まれるんよ。

経験が乏しいと、想像力が欠けるわな。

 

 

そういう意味でいうと、僕は豊かな経験をいっぱいさせてもらってきたんだろうな。

人生に感謝だわ。

 

 

だからさ、想像力、働いちゃう。

未来のこと、考えちゃう。

 

 

最近、索敵能力ばかり長けてる人も増えちゃったよね。

敵を見つけて圧倒的に安全なポジションから感情が反応するままに正義を語る。

 

 

なんかそれって、美しくないんよ。

かっこよくないんよ。

 

 

僕はさ、事件が起こるたび、「怒り」よりも「俺にできることはなんだ?」が頭に浮かぶ。

攻撃して問題が解決するならいいよ。

でも、どうせ解決しないじゃん。

 

 

厳罰化したって飲酒運転、なくなんね〜し。

武力じゃ、テロも戦争もなくならね〜し。

 

 

想像力だよね。

ホント、想像力。

 

 

未来のことを考える人間がどんどん増えたら、この世界はもっと面白くなると思うなぁ。

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。