お仕事の相談にも乗りまっせ!



最近、お仕事の相談を
一生懸命聞かないように心がけている。
テキトーに聞き流している。

 
 
これまでいっぱいお仕事の相談を聞いてきた。
 
 
「こんなことしたい」
「あんなことしたい」
 
 
それを一生懸命聞いてきた。
 
 
 
で、僕が何をやっているか。
一生懸命伝えてきた。
相談されたので、一生懸命伝えてきた。
 
 
 
「こうすればうまくいくよ」
「こうすればコミュニティは作れるよ」
「こうすれば満員御礼になるよ」
 
 
出し惜しみなどせず、相談されるたび一生懸命伝えてきた。
そして、必ずこう言われた。
 
 
「それって、
 くれちゃんだから
 できるんだよ」
 
 
そのたびに失望した。
ガッカリした。
 
 

僕が伝えてるのは、
うまく行ってる人たちがみんなやっている、
割とベタなこと。
 
 
それをそのまま丸パクリしているので、
お伝えしているのはセオリー。
いわば基礎基本。
 
 

僕だからできるのではなく、
うまく行ってる人がみんなやってること。
ベタな内容。
 
 
そして、それを僕は
圧倒的な熱量でやる。
 
 
本気だから、
圧倒的な熱量でやる。
 
 
ただそれだけのこと。
 
 
「できない」とか言う人って、
そもそも熱量がない。
   
 
自分のビジネスで勝負するなんて、
圧倒的な熱量がなきゃやれないって。
 
 
 
好きで好きでたまらないことがあって、
そいつで稼ぎたいなら、
圧倒的な熱量でやるしかない。
 
 
「好きを仕事にする」ってのは、好きで好きでたまらないからできるのであって、決してそれは楽なことではない。
作業量と費やす時間を考えれば、「勤務」した方がコスパは良い。
 
 
作業量と費やす時間が大量でも、それを「好き」でやっているから、やり切れるのである。
だから、「好きを仕事にする」は、本気で「好き」じゃないと仕事にならない。

 
 
結局熱量なんだよね。

 
でもね。
 

僕のモットーは
「目の前の人を幸せにするためにできることは何だろう?」なのね。
 
 
だから、お仕事の相談されたら全部伝えるのよ。
ホントにね、いつも全部伝えるの。
 
 
 
すると、
「そんなのできません」
という言葉が返ってくる。
 
 
あぁ…、
エネルギーの無駄遣いしたなー、
と思う。
 
 
熱量がないなら
相談しないでよって思う。
ガッカリするんだ。
 
 
その「ガッカリ」を繰り返した結果、
僕は人の仕事の相談を
あまり一生懸命聞かなくなったのだ。
 
 
 

そんなわけで、
今日は笹やんのお仕事の相談。
 
 

本気の人と話すのはやっぱ面白い。
「できない」とか言わないし。
 
 
「これ、いいっすよ」
「こうしたらもっといいっすよ」
「こうやるといいっすよ」
 
 
著書も出版されていて、協会も立ち上げているような人にコンサルできることなんかあるんかな〜と思ったけど。
できること、精一杯お伝えさせていただきました。
 
 
笹やんが女の子だったら、
あと10倍ぐらい楽しかったんだろうな(笑)
 
 
僕、お仕事の相談を受けるときは、
本気の人とだけしたい。
 
 
最近、「コンサルして」とよく言われます。
すごく高額ですので悪しからずご了承ください。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。