「学校に行きたくない!」そんなときは…

学校に行きたくない 不登校

学校に行くことを渋る子どもがいます。

お母さんは不安でいっぱいになります。

 

 

 

すると、ある人はこう言うんだな。

 

「学校なんて

 行かせなきゃいいんだよ」

 

って。

 

 

 

 

で、ある人はこう言うんだな。

 

「ダメよ、

 学校には行かせなきゃ」

 

って。

 

 

 

あのね、

 

つまり、

 

そこに正解などないんだよ。

 

 

 

正しさを求めるほど、

人は苦しくなるんだ。

 

 

他人様の「こうでなければならない」を

押しつけられると苦しいよね。

 

 

 

大切なのは、

「この子がどうしたいか」

 

そこに耳を傾けてあげることだと思うんだ。

 

 

「行かせる」とか「行かせない」とか。

それって大人の視点でしょ?

 

 

そういうことじゃなくてね、

「この子がどうしたいのか」

それを大事にするの。

 

 

でさ、

「学校に行かせた方がいい」とか

「学校に行かせなくたっていい」とか

いろんなこと言うじゃん?

 

 

でもさ、

 

結局周囲のアドバイスって、

響かないんだよね。

それぞれの「正しさ」を押しつけてくるから。

 

 

だから、

「しつもん」するんだよ。

 

 

「ホントはこの子はどうしたいのだろう?」

 

「それを応援するためにできることは何だろう?」

 

そんな「しつもん」に0.2秒で答えてみる。

 

答えは全部、

自分の内側にあるんだな。

 

 

そして、

その内側から生まれた答えでしか、

人間って行動につなげられないんだ。

 

 

動けないのはね、

向き合っていないから。

 

とっても簡単なことなのだ。

 

 

 

目の前の子どもを大切にするために。

大切なのは、

親の在り方だと思うのね。

 

 

僕らにできることって、

「この子がどうしたいのか」

を大切にすることだと思うんだ。

 

 

 

「行きたきゃ行けばいい」

「行きたくなければ行かなくたっていい」

我が家はいつもそんな感じ。

 

 

この子がどうしたいか。

大切なのは、そこなのさ。

 

そして、

それを応援するだけ。

 

そんな在り方が心地いいと思うんだ。

 

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100のしつもん

この子がこの子らしくあるために、

どんな応援ができますか?

 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。