3日坊主の「壁」をどう乗り越えるか? ーためしに「書く朝活」を始めてみたら…

お布団の中の女性

「3日坊主」という言葉があります。

ダイエットにしろ、ジョギングにしろ、僕らは何かを始めるのが大好きです。

でも、それを継続していくのは困難です。

 

 

3日坊主の一番の原因は、成果を感じられないこと、達成感のないことです。

今、朝活にチャレンジしておりまして、今日は4日目。

みんなで3日坊主の壁を乗り越えた感じです。

 

 

気合いの入っていた初日。

もちろん眠たいけれど、「よしっ!がんばるぞ!」という気持ちでいっぱいでした。

いわゆるモチベが高い状態でした。

 

 

それで迎えた2日目。

初日ほどの気合いはありません。

そうすると、朝が辛い。

心が折れそうになります。

 

 

3日坊主の壁にぶち当たる3日目。

やっぱり身体はダルいです。

悪魔が耳元で「寝過ごしちゃいなよ」と囁いてきます。

 

 

そして、その壁を乗り越えた4日目。

おや?ちょっと身体が軽い。

習慣化とは言わないまでも、気合いを入れて起きる感覚はもうない。

自然と布団から出る感じになりました。

 

 

2日坊主でもなく4日坊主でもなく3日坊主という言葉になったように、3日は「壁」かもしれませんな。

 

 

んじゃ、なぜこの3日に潜んだ壁を乗り越えられたかというと、これはもう仲間の存在です。

一緒にがんばる仲間がいるってことが大きいな、と思います。

 

 

裏切れないですよね。

いや、ホント、裏切れない。

「がんばるって言ったじゃん!朝活やるって言ったじゃん!」

みんなにシラーっとした目で見つめられるのが怖い…ww

 

 

責任感、覚悟。

もちろん僕は主催者だから、サボれないわけだけど、それだけじゃないね。

やっぱ裏切れないって感覚は面白かったな。

 

 

で、これ、もしかしたら参加者も思ってくれてるかもしれない。

裏切れないって。

良い意味の緊張感とか、覚悟とか、責任感とか。

 

 

まだ誰も休んでないしね。

最初の一人になりたくないじゃん?

 

 

もしかしたら、誰か一人、最初に休むと連鎖するのかもしれないけど。

今は良い緊張感で朝を迎えてるから継続できていると思う。

いや、ホント、マジで一人じゃがんばれない。

仲間がいるって、すごく貴重だと実感した。

 

 

一人でがんばっている、そこのあなた!

仲間を作りなさい、マジで。

 

 

それから、大事なのは「褒める」なんだって。

朝活で書いたブログはみんなで褒め合って、ねぎらう。

Facebookグループでも互いを称え合う。

 

 

この時間が超重要。

読者数も少ないし、「いいね」などの高評価もつきにくい。

初期のブログはどうしてもそうなる。

 

 

継続して書いて、初めてファンが生まれるからね。

最初は心が折れるのよ。

 

 

でも、それだとやっぱり「やりがい」がない。

もちろん「いいね」をもらうために書いているわけではないよ。

だけど、人間は「成果」を感じられなかったり、褒めてもらえなかったりするとやっぱり心が折れるんだよ。

 

 

ほら、ダイエットが続かないのは、すぐには体重が落ちないからじゃん?

成果が出て、体重計の数字が減ったり、見た目が変わって周囲の人に褒められたり、驚かれたりするとがんばれるじゃん?

あれと一緒ですよ。

 

 

さあ、今日で折り返しの4日目。

書く朝活、かなり良いです。

 

 

自信になりますし、達成感があります。

朝いち、この充実感を味わってから1日をスタートするって、なかなか良いですよ、ホント。

 

 

ちなみに、継続するために大事なことの一つは「ゴール」があることなんですって。

今回の朝活は1週間チャレンジ。

ゴールがあるから人はがんばれます。

 

 

あと3日。

ゴールを迎えたとき、何を感じるだろう?

どんな変化が起こるだろう?

 

 

挑戦するって、新しい自分に出会うことだと思います。

朝活は、手軽にできて、むっちゃ成長を感じられる試みだと知りました。

 

 

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。