人材分析12タイプ⭐︎切羽詰まって動く人vs余裕を持って動く人

カツオくんものび太くんも、夏休みの最終日は忙しい。
宿題を最後まで溜め込むタイプだからだ。
仕事の進め方には特徴がある。
先延ばしにするタイプと、さっさと終えるタイプ。
早め早めにやっておきたい人もいれば、切羽詰まらないとやらない人もいる。
こういうことはタイプ分けできるのだろうか。
今日はそんなお話をしたい。
DOC(DOC理論)ではその人のものの見方や感じ方の傾向を4つのタイプに分類している。
RED(赤)タイプ・Blue(青)タイプ・Yellow(黄)タイプ・Green(緑)タイプ。
また、コミュニケーションのスタイルを3つのタイプにも分類している。
関係重視型のα(アルファ)タイプ
成長追求型のβ(ベータ)タイプ
自分探求型のΩ(オメガ)タイプ
【Apple Store】
https://apps.apple.com/jp/app/crewdocks/id1626940245
【GooglePlay】
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hikoni.crewdocks
気になる方は人材分析アプリCrewDosks®︎をインストールして、自分のタイプを分析してみてください。
最も行動が早いのはGreen(緑)タイプのΩ(オメガ)タイプである。
この人たちは、待てないし、待たない。
「急がなくていいよ、落ち着いてやってね」とよく声をかける。
とにかくさっさと動きたい。
動かないと、スッキリしないんだろうね。
次に行動が早いのがYellow(黄)タイプのΩ(オメガ)タイプ。
こちらもさっさと動こう!の精神でやる。
という視点で行くと、Yellow(黄)タイプはどのタイプもさっさと動こう!で動く。
それが「やりたいこと」だった場合、この人たちはさっさと動く。
まー、「やりたいこと」ならば、みんな動くか……。
いや、Blue(青)タイプはまずは腰を据えて準備に取り掛かる。
あれこれ、リスクヘッジをしようとする。
比較的行動は遅い。
α(アルファ)タイプは誘われて動くところがあるので、率先して動く方ではない。
Ω(オメガ)タイプの方がその点ではノリよく動ける。
ただ、今回は「やりたいこと」ではなく「やりたくないこと」なので、その視点で切羽詰まってから動く人と、さっさとやる人を考えたい。
β(ベータ)タイプは、切羽詰まってから動く人が多い。
ただし、これ、切羽詰まって焦ってやっているわけではない。
ゴールがわかっているので、それに間に合うように動いているに過ぎない。
切羽詰まってないけれど、期日前に動き出すのは「ゴールに間に合えばいいでしょ?」という考え方からきている。
僕のように日々多忙な人間はわりと早め早めに仕事をやっていくことも多い。
先延ばしにすると、時間が確保できなくなるから、さっさとやっておきたい。
でも、時間に余裕があるなら、全然先延ばしでもOKである。
要するに、ゴールから逆算している。
それに間に合えばいいでしょ?と考えて動く。
したがって、仕事を追加されるのを最も嫌う。
「あれってもうできてる?ついでにこれも加えておいて!」みたいに言われるとカチンとくる。
計画が崩れるからである。
あるとき、α(アルファ)タイプの妻がβ(ベータ)タイプの長男に風呂洗いを頼んだ。
「何時までにできる?」と尋ねたら「21時までにやる」と言う。
それで彼は20時40分ぐらいに風呂に向かい、風呂掃除を始めた。
すると、妻が「ついでに洗面台も洗っておいて」と言った。
長男は嫌な顔をした。
β(ベータ)タイプは、こういう「仕事の追加」を嫌う。
後出しで、「あれもやっておいて」「これもやっておいて」が苦手なのだ。
全部計画して動く。
ゴールから逆算して動く。
だから、仕事の追加があると計画が狂うのである。
そういうことに気持ち悪さを感じてしまうタイプなのだ。
最初に全てオファーして、途中で仕事を追加しない。
β(ベータ)タイプを動かすなら、これを守りたい。
基本的に「やりたいこと」なら、みんなさっさとやりたいものだ。
もちろんデザートは最後まで取っておくタイプの人なら残しておくからもしれないけれど。
ポイントはやりたくないことをどう処理するか。
早め早めにやる人と切羽詰まらないとやらない人をタイプ分けすることは意味がない。
それよりも、なぜあの人は早め早めにやれるのか。
なぜあの人は今、切羽詰まって動き出したのか。
そのメカニズムを紐解いていくことが大切だ。
いつも〆切に追われている人がいる。
常に切羽詰まっている。
そういう人は、自分の特性を考えずに仕事を引き受け過ぎている可能性もある。
人間関係を重視するα(アルファ)タイプは注意が必要である。
頼まれたら断れない人たちだからだ。
その点、β(ベータ)タイプは「できないとき」は「無理です」と言う。
無理してでも「できる」なら引き受けるが、無理ならさっさと諦める。
(自分の)計画通りに進めたいので、無理ならやらないのである。
一方、Ω(オメガ)タイプはやりたくないことをそのまま忘れていくので、さっさと終わらせるけれど、そのときやらないと忘れちゃうことも多い。
仕事を頼んでも進捗確認はした方が良い。
すっかり忘れちゃってる可能性、捨てきれないタイプなのよね。
メルマガ登録
毎朝6時に「人間関係づくり」をテーマにしたメルマガをお送りしています。
↓↓↓画像をクリックして登録してくださいね。
