笑顔より、もっといい顔で過ごす。
どんな表情で、子どもたちの前に立ちますか?
僕は以前、いつも怖いオーラを出している生徒指導の先生でした。
そういう役割を演じてきました。
だからでしょうか。
うまく笑うことができませんでした。
先日、お会いした先生。
もう十年ぶりぐらいにお会いしたのだと思います。
「表情が、全然違うね」と言われました。
今は怖い顔をする必要などないんです。
ず〜っとニコニコしていればいいんです。
笑顔よりもっと素敵な顔がある
僕は人間をじっくり見るのが大好きです。
子どもだけじゃなく、大人も。
笑顔が素敵な先生はたくさんいます。
でもね、子どもたちが駆け寄ってくるような先生の顔ってもっと素敵な顔なんです。
笑顔よりもっといい顔、それは「優しい顔」。
ただ笑ってるだけじゃ、子どもの心には届かないんです。
だから、「優しい顔」が必要なんです。
我が子が生まれたばかりのころ、家に帰ると一番に我が子の寝顔を見に行きました。
いつまで眺めてても飽きません。
そのときの顔です!
穏やかであたたかな、「優しい顔」って。
仏様のような顔です。
そんな表情でニコニコ子どもたちを眺めてみる。
「優しい顔」でいると、心まで優しくなれます。
これ、本当です。
ハッピーな先生になるためのステップ
笑顔よりもいい顔「優しい顔」で子どもたちの前に立つ。