保護者に子どもの姿は褒められたら
子どもが素晴らしいのは、だれのおかげか
ありがたいことに、「ハッピーな先生」のマインドを手に入れてから、毎年毎年素晴らしい学級に恵まれています。
さらにいえば、ここ数年どの教室に行っても授業はやりやすいですし、素敵な保護者にしか出会うことがありません。
なにが変わったのでしょうか。
ひと昔前の僕は、不平不満ばかり言っている人間でした。
「あの子が悪い」
「あの保護者が悪い」
そんなマインドでいたとき、教室をハッピーな場所にすることはできませんでした。
とにかく今は、子どもたちとの出会いに感謝しています。
嘘のような話ですが、ホントにそれだけ。
たったそれだけで教室は変わります。
保護者への感謝が教室を変えます
先日、ある保護者がウチの若い先生にお手紙をくださいました。
その手紙には、担任の先生に対する感謝が綴られていました。
一緒に手紙を読みながら、僕まで幸せになる。
そんなお手紙でした。
それでね、「先生が心がけていることってなに?」って尋ねたんです。
その先生が語った言葉が、さらに素敵でした。
「お母さんに感謝したんです。
お母さん、がんばってるな〜、大変だな〜。
私なんて、独身で子どももいなくて、でも生活は大変で。
でも、お母さんは仕事して、子育てして、すごいなぁ〜って。
感謝しました。
それから、お母さんの姿から人生を学ぼうと思いました」
彼女の感謝は、確実にお母さんにも届いているはずです。
素敵な子どもたちに出会わせてくれたお父さんとお母さんに感謝する
先日も、PTA会長のお父さんから褒めていただきました。
「先生、学年の合唱素敵でしたね」
ホントにありがたいことです。
「子どもたちが素晴らしかったんです。僕らはなにもしていません」
これが、僕の素直な気持ちでした。
素晴らしい子どもたちに出会わせていただいた感謝を伝える。
もしも保護者に感謝していただいたら、感謝をお返ししてみてください。
学校は、もっとハッピーな場所に変わるはずです。
ハッピーな先生になるためのステップ
保護者への心からの感謝が、教室をハッピーな場所にする。