大人だって学び合う時間が必要だよ。
参加者の皆様の声(アンケートから)
ワークショップ 2016年9月3日(土)@愛知県刈谷市(空手道場にて)
- 見守る勇気が大切であることを学べた。
- 書くことによって自分の気持ちが整理させられた。「赤ちゃんが初めて立ち上がろうとしているときに、手を差し伸べてしまう親はいない」という言葉にハッとさせられた。
- 子どもや家族、普段の自分のことを見直すことができ、かけがえのない家族の大切さを実感しました。
- 普段感じているが表には出さないことを書き出してみて、口に出してみることで、再認識できました。
- 子どもによかれと思ってとった行動も、実はそうでもなかったのかもしれない。今後の人生において役立ちそう。
- いろいろな家族の意見、考えが聞けてよかった。
- 改めて子どもの存在の大きさを実感した。
- 頭でわかっていたことを改めて体験し、知ることができた。向き合ってくれない人と話をすることの難しさ、相手の気持ちを思いやって話を聞く難しさを知りました。
- 普段気づかないことに気づかせてもらいました。なるほどと思うことがたくさんありました。アドバイスは好きじゃないこと。見守ることが大切なこと。話をちゃんと聞いてあげること。共感してあげること。とてもいい話が聞けてよかったです。
- 他の人のいろいろな考え方が知れてよかったです。子どもの接し方、自分とは違う考え方が知れてよかったです。子どもとの接し方、自分とは違う考えがあり、新しい発見ができました。
- 子どもといるのはありがたいこと。子育てを楽しみたいと思えました。子育ては楽しいことを再確認しました。
- いろいろな子育てがあり、共感できたのが多かったのでよかったです。
- 他のお母さんお父さんの思いを聞くことで、自分も子育てで困っていることなど、同じような思いをしていると感じた。子どもとの向き合い方を考えさせられた時間だった。
- 子育てについて考える機会となった。子育てについて困っている人は多いと思います。活動を続けてください。
魔法の質問を用いたワークショップの特徴
僕はこのワークショップの講師ではありません。
このワークショップの講師。
それは、実はすべての参加者なのですね。
僕はファシリテーター。
場をつくる役割です。
ワークを通して、皆さんの内側にある言葉を引き出し、参加者さん同士で学び合う場をつくっていきます。
ですから、ほとんどの時間は参加者さんのアウトプットに充てられます。
感想の多くは、「他の方の考えを知ることができてよかった」というものです。
僕がお伝えすることはほとんどありません。
子育てほど、難解なものはありませんね。
だれもが悩むものです。
だれもが迷うものです。
僕自身、失敗の連続、反省の連続です。
ですから、偉そうに語ることなどできません。
ただ、
これまで3000人以上の子どもたちと出会ってきた経験から、ほんの少しだけ、「子どもと接するときに大切にしたいこと」をお伝えさせていただきました。
このワークショップをいろいろな方にしていただけるように設計していきたいと思っています。
そして、いろんな方々が全国で子育てに悩めるお父さんお母さんのお手伝いをしていただければ、日本の子育て環境が変わります。
子どもたちをハッピーにしたい!
僕のヴィジョンを具体化するワークショップにしたいのですね。
これは、いわば大人のアクティブラーニング。
「教えあい」ではなく「学び合い」。
先生業って、そういう場をつくるファシリテーターなのですね。
僕が使ったのは「教えない技術」です。
これについては、また書いていきたいと思います。
ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん
次はどこでワークショップがやれますか?(笑)