9月18日(日)ワークショップ@名古屋 振り返り

子育て 魔法の質問

日時:9月18日(日)9:40〜

会場:名古屋市総合社会福祉会館

主催者:堤るみさん

参加者:6名

 

アンケートでお寄せいただいた声

このワークショップに参加してよかったことは、どんなことですか?

・普段はあまり意識していないことに気づく機会がもてたこと。

 

・毎日忙しくしていたので、子どもとちゃんと向き合いたいと思いました。

 

・自分の心の位置を再確認できた。

 

・日々の生活で忘れてしまいがちのことを再認識できること。皆さんの話を聞いて、「そんな風に捉えるんだな」とか「そういう気持ち、自分にもある」など、自分の心が見られるところ。

 

・気づきがあったこと。

 

・子どもが本当にかわいくて、好きだという気持ちを再確認したこと。勉強していても、していなくても、この子たちは素晴らしいということ。

 

ワークショップの中で印象に残った内容や新たな学びは何ですか?

・相手の感情に共感すること。アドバイスよりも、その場に合った共感。

 

・目を見て話す。話を聞いてもアドバイスはしないなど、子どもとの接し方。

 

・聞き方、聴き方。以前も同じようなことをやって気をつけようと心がけているつもりでいるけれど忘れがち。

 

・共感は「できる、できない」ではなく、共感は「するか、しないか」。

 

・感情にフォーカスする。前よりも思考の置き場所がつかめた気がします。

 

・「この子がこの子であるということが素晴らしい」という言葉。

 

・子どもがいろいろなことを話さないようになったと感じていることは、話をしたい相手、態度ではなかったということ。

 

・相手の話の内容にではなく、感情にフォーカスする点。

 

講師がしゃべらない子育て講座

「魔法の質問×子育て」というテーマでワークショップを行っています。

今回で4回目になります。

初めて有料講座として行いました。

 

子育て講座としては、たぶん日本一しゃべっていないんじゃないでしょうか。

しつもんする。

ワークの説明をする。

タイムキーパーをする。

あとは借りてきた猫のように、ちょこんと座っていてニコニコしている。

 

それなのに、参加してくださる方の満足度は今回も100%。

悩みの種は、自分の内側にあります。

問題を問題と思っているのは自分です。

 

ですから、その答えも自分の内側にちゃんと用意されているのですね。

その答えを引き出すワークショップなんです。

 

だから、お持ち帰りいただく「気づき」は人それぞれ。

必要なものを持って帰っていただくのです。

 

けれど、うまくいかないことの連続。

子育てなんて、そんなもの。

だから、リピーターになってくださる方もいるわけで。

参加するたびに、得られる気づきは変わります。

そのとき抱えている課題で、答えも変わってきますから。

 

次回は、愛知県豊田市で開催します。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。