理想のお母さんは目指さない
理想のお母さんを目指すと苦しくなります。
「こうでなければならない」という「恐れの選択」。
それは、自分を苦しめます。
お料理もできて。
テキパキと家事をこなし。
部屋はきれいに片づいていて。
子どもたちには優しくて。
絵本も読んであげて。
颯爽と送り迎えをし。
決してイライラしない。
そんなの、苦しくないですか?
あのね、
理想のお母さんになったら、
ホントに子どもたちが幸せかなんてわかんないよ。
大丈夫。
この子は、生まれる前から決めていたらしいのね。
あなたのもとに行こうって。
自分で決めたんだって。
自分から望んで、あなたのもとにやってきたの。
「このお母さんがいい」って望んでやってきたの。
生まれてきてくれてありがとう。
それだけなんです。
だからもうすでに、理想のお母さんだよ。
子どもだって、親の理想を当てはめられたら苦しい。
あなただって「理想のお母さん」を求められたら苦しい。
ありのままを受け入れる。
それを少しずつ磨いていく。
この子はこの子にしかなれないし、
あなたはあなたにしかなれないの。
ほら、がんばりすぎないで。
すでに、素敵なお母さんなんだもん。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
「理想」を目指してがんばるよりも、「自分らしさ」を磨く方が心地よい。