理想のお母さんは目指さない

子育てが苦しい 理想のお母さん

理想のお母さんを目指すと苦しくなります。

「こうでなければならない」という「恐れの選択」。

それは、自分を苦しめます。

 

 

お料理もできて。

テキパキと家事をこなし。

部屋はきれいに片づいていて。

 

子どもたちには優しくて。

絵本も読んであげて。

颯爽と送り迎えをし。

決してイライラしない。

 

 

そんなの、苦しくないですか?

 

 

あのね、

理想のお母さんになったら、

ホントに子どもたちが幸せかなんてわかんないよ。

 

 

大丈夫。

この子は、生まれる前から決めていたらしいのね。

あなたのもとに行こうって。

 

自分で決めたんだって。

自分から望んで、あなたのもとにやってきたの。

 「このお母さんがいい」って望んでやってきたの。

 

生まれてきてくれてありがとう。

それだけなんです。

 

 

だからもうすでに、理想のお母さんだよ。

 

 

子どもだって、親の理想を当てはめられたら苦しい。

あなただって「理想のお母さん」を求められたら苦しい。

 

 

ありのままを受け入れる。

それを少しずつ磨いていく。

 

この子はこの子にしかなれないし、

あなたはあなたにしかなれないの。

 

 

ほら、がんばりすぎないで。

すでに、素敵なお母さんなんだもん。

 

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

「理想」を目指してがんばるよりも、「自分らしさ」を磨く方が心地よい。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。