ウチの子、成績が上がらなくて困ってます!
だれかは私になれないし、私はだれかにはなれないから、比べる必要などないのですね。
とは言え人間は、他者との比較の中で生きているわけで。
どうしたって比べてしまいます。
ホントは絶対評価でいいのだけれど。
世の中はどうしたって相対評価。
でもね、
自分自身をだれかと比べると、苦しくなるの。
子どもをだれかと比べると、苦しくなるの。
そうやって、苦しく方、苦しい方へと進んでしまう。
それを選んでいるのはだれですか?
そう、自分です。
だからね、
この子はこの子であるだけで素晴らしい。
あなたはあなたであるだけで素晴らしい。
まず、ありのままを受け入れる。
それを認め、許し、愛する。
それが大事なんだな。
問題を問題にしているのは自分なんですよ。
それぞれみんな違うから、抱えている課題だってバラバラです。
こんな言葉を耳にするたび悲しくなるんだ。
「ウチの子、この学校に受かってくれなきゃ困ります」
それ、本当でしょうか?
本当に困りますか?
だれが困りますか?
「この学校に行ってくれなきゃダメです」
それ、本当でしょうか?
本当にダメですか?
この子はダメな子じゃないよ。
問題を問題にしているのは自分です。
「勉強しなさい」って言い続けて疲弊しちゃう。
子どもの顔も曇るし、あなたの顔も曇る。
そんな負のスパイラルに陥ると苦しくなります。
その子のありのままを受け入れる。
今ある力でご縁のあった学校に行く。
そこで輝けばいいのにな。
どこの学校に行ったって、この子はこの子だよ。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
どこの学校に進学しても、この子はこの子。