子どもの言葉から学んでみる。
お兄ちゃんが弟くんに言ってるの。
「謝りなさい」って。
何があったか知らないけれど、
お兄ちゃんは弟くんを叱ってるの。
しぶしぶ、弟くんが
「ごめんなさい」
と言う。
そしたらまたね、お兄ちゃんが言うんです。
「ちゃんと謝りなさい」って。
そんなことをくどくどとやっている。
何度か謝らせたあとで、
今度はこんなことを言うの。
「ホントに悪いと思ってるの?」
「何が悪かったの?」
なんだか、しつこい。
でも、その言葉を聞いてハッとしたの。
それ、全部ボクが長男くんに言ってきた言葉じゃん!
しつこいのは僕だった。
大切なことは
いつだって
子どもたちが教えてくれます。
子どもって大人を映す鏡だから。
子どもの姿はいつだって、
自分を見つめさせてくれるのです。
子育てに迷ったときに出逢いたい100のしつもん
子どもの姿から学んだことは何ですか?