アドバイスはいらない
我が子のためを思って、
ついついアドバイスを送る。
「あーしなさい」
「こーしなさい」
そう、
それは愛しているがゆえの行動。
だけど。
ちょっとだけ想像してみたい。
今夜あなたがこしらえた
渾身の手料理。
愛情をいっぱいかけて
手間暇をかけてつくった
自信作。
それなのに、
それなのに、
家族みんなが
アドバイスをくれたらどうだろう?
「もっと味付けをこうしたら?」
「もっと見映えをこうしたら?」
さてさて
どんな気持ちになるだろう?
愛してるがゆえの行動。
とはいえそれは、
目の前のこの子を
傷つけているのかもしれない。
アドバイスはときとして、
人を傷つける。
そのことを、
心に留めておきたい。
子育てに迷ったときに出逢いたい100のしつもん
アドバイスをされて、悲しかった経験はありますか?