小さな一歩が踏み出せないあなたへ

好きで得意で無理なくできていることは何ですか?

比べたら、何もできないぜ!

僕が今やっていることなんて、すべて学校の先生のときに培った技術だ。

動画の編集。

イベントオーガナイザー。

文章を書く。

講座やワークショップの開催。

個人セッション。

 

すべて、学校の先生時代に経験してきたこと。

 

 「学校の先生に、ビジネスは無理」

そんなことを何度も言われた。

 

でも、それは「大嘘」だった。

「好きで得意で無理なくできること」が今、仕事になっている感じだ。

 

だけど、思う。

 

動画の編集。

プロと比べたら、敵うわけがない。

 

文章を書く。

もっとうまい人はいくらでもいる。

 

個人セッション。

なんか、守護霊とか見えちゃう人には絶対敵わない。

 

いや…、だって見えてるんでしょ?

敵うわけないよね、見えてるんだもん。

 

…って、他人と比べると、自分は「何もできない」ように感じてしまう。

 

そう。

比べることは、あなたから「小さな一歩」を奪うんだ。

だから、比べることを手放そう。

 

 

 

 

 

欠点にフォーカスしない。

あのね。

 

苦手なことってある。

欠点ってある。

そんなの、だれにだってあるよ。

 

これまでの時代は、それをなんとか平均的にしようとしてきた。

それが普通だった。

 

そうやって平均的な人、普通の人を育ててきたんだ。

でも、普通では仕事にならない時代がやってきている。

 

「好きで得意で無理なくできていること」 じゃないと仕事にならないんだ。

 

僕らは、どうしても欠点にフォーカスしてしまう。

他人と比べて自分はどうか。

足りないことばかりに目を向けてしまう。

 

でもね、その欠点を補っても、あなたは平均的になるだけだ。

平均的な人間は駒としては重宝する。

でも、それだけ。

 

 

「好きで得意で無理なくできていること」

 

だから、「好きで得意で無理なくできていること」にフォーカスしたい。

他人は関係ない。

 

自分がそれを好きか。

自分はそれが得意か。

自分はそれを無理なくできているか。

 

そんな視点で考えたい。

 

欠点は他者との比較から生まれる。

「好き」、「得意」、「無理なく」は自分の内側から生まれる。

 

もっと自分を見つめてみよう。

あなたはすでにもっている。

もう、もっているんだよ。

 

クリエイティブな人生を生きためのしつもん

あなたが「好きで得意で無理なくできていること」は何ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。