言われてみれば当たり前


僕が毎日書き綴っていることは、「当たり前」のことばかりです。

先日も講座をさせていただきましたら、こんな感想をいただきました。

 

 

「当たり前のことを伝えていると感じました」

 

僕が日々書き綴っていることは、人間の営みです。

もう何百年、何千年と続く、人間の営みです。

 

 

人間の本質が、それほど変わることはありません。

子育てに関して言えば、「世紀の大発見」と呼べるようなものはあるはずなどないのです。

 

 

そもそも、印刷技術などなかった時代、育児書も教育書もありませんでした。

僕らの祖先は、目の前の人を見て、感じて、聴いて、話して、子育てをしてきたのです。

 

 

だから、当たり前がとっても大事。

明るい笑顔で挨拶を交わす。

温かいご飯を家族で食べる。

他愛もない会話を楽しむ。

そんな当たり前が何より大切なのです。

 

 

言われてみれば、当たり前のことばかりお伝えする『子どもとつながる問いかけの魔法塾』。

でもね、「言われてわかる」ということは「言われなければわからない」ということなのですね。

 

 

「当たり前」を思い出すって大事だよなぁ。

みんな、頭でっかちになっちゃうから。

 

 

本質ってシンプルだよ。

 

 

魔法の質問

忘れている「当たり前」は何ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。