子どもの成績にガッカリしちゃうあなたへ
子どもの成績が良いことは、
子育てがよかったからではない。
スポーツにしろ、
勉強にしろ、
同じ。
それは、
その子のがんばり。
親の「良い、悪い」ではない。
スポーツの世界では、
レギュラーの選手と補欠の選手がいる。
レギュラーの子の親が偉くて、
補欠の子の親は悪いわけではない。
1位の子の子育ては正しくて、
予選落ちの子の子育てが間違いだったわけではない。
それとこれは、
別問題だ。
東大に行った子の子育ては正しくて、
中卒で働く子の子育ては失敗なのか。
そうではない。
子どもは、
親を評価するための資料じゃない。
「他者よりも優秀な子どもを育てなきゃ」と思い、
子どもを追い込んでしまう親がいる。
小さなころから、
あれやこれやと習い事をさせる。
成績が悪いとガッカリする。
子育てが悪かったのかと自分を責める。
DNAが悪いんじゃないかと旦那さんをうらむ(笑)
「こんな成績をとって恥ずかしい」」とか言っちゃう。
子どもの成績が悪いと、
なぜあなたは恥ずかしいのか?
子どもの成績。
子どもの評価。
それは、あなたの評価ではない。
それはすべて、
その子のがんばりであり、
その子の評価なのだよ。
ただ、応援するだけでいいのだ。
期待はいらない。
ただ、我が子のがんばりを応援するだけでいい。
子どもは親の所有物ではないのだ。
子どもはね、お母さんを幸せにするために生まれてくるのだ。
だから、「子どもの成績が良いこと」でしか幸せを感じられないお母さんを選んで生まれてきた子は、きっと必死になってがんばるだろう。
そういう意味では、
あなたの在り方はとても重要だ。
だが、忘れないでほしい。
親のために勉強する。
親のためにスポーツをする。
それって、ちょっとビミョーじゃねえか?
親として、どう在りたいか。
ちょっと立ち止まってみるといい。
魔法の質問
自分を満たすために何ができますか?