『10代の社会貢献プロジェクト』がやりたい🎵

無料クルーズ企画

ミヒロさんの無料クルーズ招待企画

今、ミヒロさんと伊勢さんが無料クルーズご招待という企画をされている。

僕は正直「無料」という言葉には惹かれない。

「タダより高いものはない」という言葉があるように、何となく「怪しい…」と感じてしまうタイプだ。

 

 

ただ、妻は登録していたらしく、ミヒロさんと伊勢さんから送られてきた追加の動画をこっそり覗き見ることができた。

すると、どうやらこの企画は怪しくないことがわかった(笑)

 

 

2人の仲間を集めて3人で社会貢献をする。

そんな課題が出されたのだ。

 

 

むちゃくちゃ面白い!

僕はそう感じた。

 

 

なんかドラクエみたいだ。

そう考えるとワクワクした。

 

 

それでさっそく仲間を集めようとした。

幾人もの人の顔が浮かんだ。

さすがに、これだけ毎日いろんな仕事をし、いろんなプロダクトを動かしていると、一緒に企画を考える仲間はいくらでも見つかる。

 

 

だが、

それでいいのか?

 

 

僕の中で疑問が浮かんだ。

 

 

だいたいいつも「社会貢献」じゃん

これまで、様々なプロジェクトに挑んできた。

 

 

10代の子どもたちは統計上夏休み明けの自殺が多いらしい。

そこでクラウドファンディングを実施。

そのお金で県内8会場映画上映ツアーを行った。

 

 

児童虐待の問題に取り組むべく、家庭のつながりをもっと密にしようと『子どもとつながるしつもんカレンダー』を作った。

また、お母さんの孤独を解消したいと『子育て万博2018inあいち』を開催した。

 

 

基本的に僕が仕掛けるプロジェクトは、社会貢献である。

世の中の悩みや問題点にフォーカスし、そこにインパクトを与えることを考えている。

 

 

どうやら、社会起業家と呼ぶらしい。

なんかカッコいいよね♡

 

 

だから、結局仲間を2人見つけて何かを仕掛けるのは、僕の中では「いつもと変わらぬ行動」ということになる。

それではワクワクしない。

 

 

仲間が先か?課題が先か?

そこで、僕はSNS上で仲間を募ってみることにした。

まだ見ぬ誰かと組むことで、大きなケミストリーを起こせるのではないか、と考えたからだ。

 

 

幸い僕の能力は、誰からも重宝されるはずだ。

 

 

これだけのイベントを手がけ、集客も今のところ一度も赤字にしたことがない。

動画を撮影し、編集し、youtubeを駆使するスベも知っている。

メルマガ配信システムやSNSの使い方も熟知している。

 

 

好き勝手にブログを書くだけでなく、セールスレターも書くし、企画書も書く。

裏方に回ると凄まじい能力を発揮する。

 

 

案の定、1~2時間でたくさんの人からオファーをいただくことになった。

 

 

だが、僕は悟った。

これ、仲間を見つけることが先ではないんじゃない?

 

 

本当は問題意識が同じ仲間を見つけないとダメなんだ。

能力や人物像でつながったら上手く行かないぞ…と感じた。

 

 

僕の心の警告音がピコンピコンと音を立てた。

このやり方は失敗する…。

 

 

この流れだと僕が課題を見つけ、僕が課題の解決方法を考え、僕が解決するための人脈をかき集めることになる。

あまり3人でやる意味がない…。

 

 

 

だから、すぐにSNSの投稿を削除し、すべてのオファーにお断りのメッセージを送った。

恐らく先に仲間を見つけてから何かをスタートアップする順序だと行き詰まる。

 

 

 

そこで、僕は全く別の角度で、このクルーズ企画に取り組むことにした。

 

 

 

10代の社会貢献プロジェクト

 

そもそも、僕はクルーズ旅行に行きたいわけではない。

ミヒロさんと伊勢さんの企画に参加したいだけだ。

 

 

長部愛ちゃんには「変わってた人!」と言われたけれど。

ただ僕はワクワクしていたいだけなのだ。

 

 

そこでふと浮かんできたアイデア。

僕がクルーズに行くのではなく、僕がクルーズに行ってほしい人のお手伝いをすればいい、と考えた。

それならば、僕もこの企画に参加することができる。

 

 

ミヒロさんは言う。

「クルーズに行くと、価値観が変わり、世界が広がる」と。

 

 

だったら、若者に行ってもらいたい

10代の若者がバックパック一つで世界一周するのもいい。

だが、正直今のご時世、そんな若者はいくらでもいる。

 

 

しかし、ヨーロッパを周遊するクルーズ旅行に行った若者は恐らくそうはいまい。

彼らが社会貢献をし、あわよくばミヒロさんと伊勢さんに選ばれ、クルーズで世界を体験し、帰国後そのシェア会を行う。

そこにたくさんの大人が関わる世界を想像したとき、僕はワクワクした。

 

 

僕のプランはこうだ。

まず、10代の子を3人集めてエントリーする。

次に『10代の社会貢献プロジェクト』のコミュニティを作る。

 

 

コミュニティの参加者は大人だ。

ZOOM会議にオブザーバー参加してもらったり、グループの投稿を閲覧して、このプロジェクトに関わることができる。

10代の価値観や問題意識に触れるチャンスだ。

 

 

クルーズ企画に参加している方ならば、僕の仕掛け方自体が参考になるかもしれない。

基本的にプロダクトをエンターテイメントに変えることに面白さを感じている。

 

 

もちろん、コミュニティへの参加フィーが発生する。

スバリ、あなたが貢献できることで貢献する。

これがこのプロジェクトに関わるための参加費だ。

 

 

デザインでも、拡散でも、入力でも、いろんな貢献ができる。

資金提供も大喜びだ。

 

  

こうしてたくさんの大人を巻き込み、社会貢献を実現していく。

クルーズに行けるか行けないかはこの際関係なく、まず若者の取り組みを大人が具現化していく流れが面白いじゃないか、と思う。

 

 

 

仲間を募集中

そこで相談。

実はあとひとり、仲間が足りない。

男の子2人は見つけている。

 

 

ウチの長男と友人の次男さんだ。

13歳と18歳。

 

 

何人かの女の子にオファーをしたが、ことごとく断られている(笑)

本当はアイデアのバランスを考えたとき、女の子の方が良いなぁと思う。

 

 

だが、若者のことなので、そう簡単に行かない。

「もしかしたらクルーズに行けるかも…」というのがあると、ちょっと女の子は尻込みするかもしれない。

 

 

この際だから、男女を問うのはよそう。

もうひとり、挑戦してくれる若者がいたらお声掛けをいただきたい。

タイムリミットは近づいている。

 

 

数日中に見つけられなかったから、シフトチェンジをしなければならない。

僕が仲間に加わり、18歳の男の子とふたり。

そこにもうひとり大人の仲間を見つけて3人でパーティーを組むことになる。

 

 

これはプランB。

正直、プランはAでもBでも面白い企画になることは間違いない。

だが、プランAの方がより困難で、よりワクワクする。

 

 

そんなわけで、10代、もしくは20代前半。

いっしょに社会貢献しない?

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。