超絶☆時差ボケ☆ボンバー

船越耕太くんと

そうだ!福井に行こう。

福井で仕事でした。

集合時間は11時。

会のスタートは13時。

 

 

僕は前日、

福井に向けて出発しました。 

 

 

深夜2時に養老SAに到着。

ここから会場までは2時間。

 

 

仮眠を取ってゆっくり出発するつもりでした。

 

 

 

ここからなら、朝8時台に出発すれば間に合います。

僕はキャンピングカーの中で眠りにつきました。

 

 

 

スマホが壊れた!

大雨の朝。

雨音で僕は目を醒ましました。

 

 

さあ、福井に向けて出発です。

 

 

僕はスマホを引き寄せ、

時計に目をやりました。

 

 

ん?

 

 

 

 

ん???

 

 

 

 

 

 ?

 

 

 

 

 

13時…。

 

 

 

 

 

what time is it now?

 

 

 

 

イッツ13時!

 

 

 

 

(これは、やばいぞ…)

 

 

その瞬間、僕は思いました。

 

 

 

(スマホが壊れた!)

 

 

 

人は受け入れられない現実を目の前にしたとき、

想像だにしない発想をします。

 

 

 

眠りについたのが深夜2時。

いくら何でも13時はない!

11時間も眠ったことになります。

 

 

僕はショートスリーパーです。

4〜5時間の睡眠時間で過ごしてきました。

 

 

 

11時間睡眠!!

 

 

ありえねぇ…。

絶対ありえねぇ…。

 

 

僕は急いで、車のエンジンをかけました。

そして、オーディオに表示された現在時刻に目をやりました。

 

 

 

 

そこに表示されたのは…、

 

 

 

 13:00

 

 

 

完全に終わりました。

集合時間11時、会のスタート13時。

会場はここから2時間。

 

 

到着する頃には終わってます…。

キックオフ3分後にハンドで1発退場した気分です。

幸いなのは、今日が僕のW杯ではなかったということです。

 

 

抗えないことは受け入れる

間に合わないので、このまま帰ることもできました。

特にギャラが出る仕事ではありません。

 

 

僕はよくギャラの出ない仕事をします。

ワクワクすることしかやらないので、こういうことはよくあります。

 

 

損得を考えた場合、ガソリン代や高速代がかかるため引き返した方が得です。

でも、やっぱり行きたくて、僕はそこから福井に向かうことに決めました。

大切なのはワクワクするかどうか。

 

 

 

ガッツリ時間に遅れたけれど、やっぱり会場に行った方がワクワクします!

だから、僕は気持ちを落ち着け、福井へ出発しました。

 

 

僕はふと思いました。

 

 

目を醒ました時間が10時だったら。

きっと、大雨の中をアクセルベタ踏みで会場を目指したでしょう。

11時30分だったらどうでしょうか。

おおり運転を繰り返し、極悪非道のドライブをしたかもしれません。

 

 

しかし、13時です。

もう間に合いません。

 

 

僕は間に合わない自分を受け入れました。

焦りはありません。

 

 

落ち着いてハンドルを握り、

クルーズドライブを法定速度に設定しました。

 

 

雨も小降りになり、

海沿いの道をドライブしながら会場へと向かいました。

 

 

 

受け入れ、認め、ゆるし、愛する。

置かれた状況を受け入れたとき、心の在り方は変わります。

僕らの悩みは、いつだって抗えない現実を変えようとして起こります。

 

 

僕らは年中悩んでいて、その大半は変えられないものに悩んでいます。

いつだって、変えられるのは自分だけ

 

 

それなのに、それなのに。

人は変えられな現実を変えようとし、そして苦しみます。

 

 

多くのお母さんが子どものことや旦那さんのことに悩んでいます。

人は自分のことですら変えることが苦手です。

 

 

それなのに、それなのに。

他人のことを変えようとします。

 

 

子どものことに悩み、旦那さんのことを愚痴り。

解決しないことを解決しようとすることは苦しいことです。

 

 

目の前にいるこの子は、このままこの子。

ありのままのこの子を受け入れたとき、子どもの別の一面に気づかされます。

 

 

他の子とは違うかもしれない。

でも、そこにはキラキラ輝く素晴らしい一面が隠されているのです。

 

 

受け入れたら在り方が変わる。

そういうものなんですね。

 

 

最後に

そう考えると、僕が今日思いっきり寝坊したのにも意味があります。

神様は、僕にこのブログ記事を書かせたくて、きっと寝坊をさせたのでしょう。

 

 

絶対そうです。

そうに決まってます。

 

 

そんなわけで、苦情については神様に直接お願いします。

僕は悪くない!

 

 

さて、今、福井からの帰り道。

そろそろ、仮眠を取ろうと思います。

 

 

いいですか?

仮眠です!

 

 

明日はお母さんのための学校Passion Life Collegeです。

寝坊は許されません。

 

 

あぁ…、神様…、明日は起こしてね♡

 

 

ハッピーに生きるための魔法の質問

抗うことをやめたら、どんな人生になりそうですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。