子どもを預けることに抵抗を感じるあなたへ


自分を大切にせずに生きてきました

 

たくさんのメッセージをいただきました。

一部をご紹介させていただきますね。

まずは、僕のメルマガをご自身のお母様に届けてくださった方からのメッセージです。

 

 

自分を後回しにして60年の私の母には、2日目のババアのパンツ、響いてましたよ(笑)



まず「自分を大切にする」が分からない自分に気づいてびっくりしてた。

それから、子どもの頃どうして我慢し出してたか、それからお母さんに言えなかった気持ちも。

 



気持ちを出すことを一切してこなかった母と、まさにそんな話を電話でしてた日にこのブログ。

お母さんにそのまま送りました。

 



ババアのパンツ、ありがとう(笑)

 

子どもの頃から。

そして、大人になってからも。

僕らはたくさんの「こうでなければならない」の中で生きています。

 

 

「自分を大切にすること」

僕らは忘れて生きてきました。

 

 

我慢することが美しい文化の中で育ってきました。

「みんな違って、みんないい」

そんな風に言うけれど。

 

 

本当は、「同じであること」を強要される社会です。

ひときわ空気を読むことを要求されます。

 

 

本当の気持ちに気づかずに。

本当の気持ちに蓋をして。

僕らは「やるべきこと」に追い立てられて生きています。

 

 

とりわけ「お母さん」は、「お母さんはこうあるべき」という枠の中で生きていることが多いのです。

旦那の前では「妻」として振る舞い。

子どもたちの前では「母」として振る舞い。

ママ友の前では「○○ちゃんのお母さん」として振る舞い。

 

 

24時間365日、お母さんは休まる暇はありません。

「自分」ではない「何か」を演じ、いつだって自分のことは後回しです。

食べる物一つ、着る物一つにしても。

そういうことってあると思うのです。

 

 

自分であることを受け入れ、認め、許し、愛そう♪

 

僕の子育て講座『子どもとつながる問いかけの魔法塾』は、子どもを連れての参加が可能です。

子どもたちがワイワイ騒いでいても全然平気♪

 

 

子どもたちが楽しく騒いでいる中で、大人たちも楽しくワークをする。

そんなワークショップです。

 

 

一方、お母さんのための学校『passion life college』は、子供を預けて参加してもらっています。

ここは、お母さんが「自分」に還る場所です。

 

 

泣いて、笑って、自分を大切にする。

そんな時間を無理にでも作ってもらっています。

 

 

実は、当初、これまで一度も子どもを預かってもらったことのないお母さんも参加していました。

でも、ご自身で気づかれ、実家の母に相談したところ、快く孫を引き受けてくださることになったのです。

 

 

「お母さんだから、子どもを見ていなければならない」

そう考え、片時も離れることのできないお母さんもいます。

子どもを預けて、そんなことをしていることに罪悪感を感じてしまう人は多くいます。 

 

 

だからこそ、僕は「預けてきてください」とお願いしています。

 

 

いいんです。

子どもを預けて、ケーキを食べたっていいじゃないですか?

なぜ、ダメなのですか?

 

 

自分に許可を出すこと。

これ、とても大切なんですね。

 

 

託児に預けたり、夫に頼んだり。

そうやって、子どもを預け、自分の時間をつくる。

 

 

言ってみれば、僕の要求を「言い訳」にして(笑)

自分の時間を作ってもらうわけですね。

 

 

自分を取り巻く世界を作るのは自分だ!

 

では、もう1通、ご紹介しますね。

 

“母としての自分”から切り離した自分の時間を持つようになったからかなと思います。

子どもたちはまだまだ小さいので、寝かしつけてからの時間や子どもを預けて自分の時間を作ることになりますが、以前はもっともっと大変かな、迷惑かなと勝手に思い込んでいた事がやってみればなんてことなくて、むしろ毎日が楽しいです♪

おしゃれも勉強も楽しんでできるようになりました。

 

 

子どもを、育児を理由にしてた自分はなんだったのだろうと今は思います。

くればやしさんのメルマガとの出会いも含め、ここ数年での人との出会いで動くことが出来たので、本当に出会いには感謝です。

 

資格を取る勉強や興味がある勉強会に参加すること、まだ始めたばかりのことばかりですが、自分のやりたい事をやりたいと思った時にやる気持ちをずっと持ち続けていきたいな♪と思いました。

そして、主人にも子どもにも、魅力的だなと感じてもらえる人であり続けたいなと改めて思いました。

 

人間関係は鏡です。

他者を大切にするから、他者から大切にされます。

愛するから、愛されます。

 

 

でもね、それは自分のことを二の次にして、他人を大切にしましょうって話じゃないんです。

 

 

まず、自分を大切にすること。

自分自身を満たすこと。

これが大切なんですね。

 

 

自分を満たすことができて始めて、他者を大切にしたり愛したりができるわけです。

心のグラスを満たし、溢れ出たもので他者のグラスも満たす。

そんなイメージです。

 

 

 

『passion life college』では、ひたすら自分を満たすことに取り組みます。

ただ、それだけです。

 

 

ところがおもしろいことに、夫婦関係や子育てが変わります。

子育てのことなんてカケラも勉強しないけどね(笑)

 

 

子育てが変わるというよりは、子どもとの関係が変わります。

でもね、それって驚くことでもなんでもないの。

 

 

だって変えられるのは自分だけ。

自分が変わると、それを取り巻く世界が変わるんです。

 

 

自分の在り方が変わるんだから、周囲が変わるのは当たり前のことなの。

 

 

今朝、窓の外で雪が舞っていました。

寒い朝なんです。

 

 

でも、じゃあ、この寒い朝は誰にとっても寒いかって言うと、そうではないのです。

氷点下何十℃の雪国からビュ〜んと飛行機で飛んできた方はきっと、「おやっ?暖かいな」と思うはずなんですね。

 

 

この世界は何も変わっていないの。

ただ、その世界を眺める人が変われば、見える世界は変わるわけ。

 

 

わかるかな?

 

 

世界を眺めているのは「自分」だから。

自分が変われば、世界が変わるの。

 

 

「子どもを預けること」に罪悪感を感じていたお母さんが、子どもと離れてみる。

すると、「あっ!これでいいんだ」って気づく。

その瞬間、見える世界は変わるわけ。

 

 

「お母さんは片時も子どもから離れるべきではない」という世界から、たまには「自分」に還ることを許す世界にね。

もうその瞬間から世界の見え方は変わるし、だからこそまた「お母さん」としてがんばれるわけです。

 

 

男の人はいいよ。

一歩家を出れば、「自分」に還ることができるからね。

でも、女性はなかなか難しい。

子どもが学校に行き出したって、なかなか「自分」には還れなかったりするから。

 

 

最後に

僕は、批判的なメッセージはいつも無視をします。

フェイスブックのコメントなんて、即ブロック&即削除で、この世界から抹消します(笑)

 

 

今回のメールを無視すること。

僕には簡単にできました。

 

https://happy4teacher.com/?p=5821

 

でもそれをしなかったのは、このメールをくださった方にも、幸せに生きてほしかったから。

だから、無視をしませんでした。

 

 

「愛」の反対は無関心です。

無視されることが何より悲しい。

本当はね、メルマガ解除なんてせずに、続きを読んでもらいたかったなぁ。

 

 

「自分を大切にできていない自分」に気づいてほしかったんだ。

でもきっと、そんなお母さんはたくさんいます。

 

 

だから、これからも懲りずに発信し続けます。

僕も僕で「自分を取り巻く世界」を創造していきますね。

 

 

ハッピーに生きるための魔法の質問

何を許しますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。