喜びから仕事をする

エイブラハム・リンカーン

 

収入の柱を増やしたい。
今の私に何ができるのか?
私の気質、裏方で…サービスの提供ができるのか?

人が今何を欲してるのか?を観察しながら動くのが好き!
飲食店でも、イベントなどでも、そういう仕事につくか?
どんな仕事にも当てはまるから、与えられた中で、それをすればいいのか?
はたまた別の方法がありますか?

質問というよりも、今、頭の中にある、私の課題を書いてみました。宜しくお願いします。

頭で考えると、ぐるぐるするよね。

考えすぎてるよね。

もっと感じることだよ。

 

 

人は「何ができるか」で物事を考えがち。

そのために「できること」を増やそうとする。

メニューが増えれば、収入が増えると勘違いしてしまう。

 

 

「何ができるか」じゃないの。

「何がしたいか」なの。

結局、そこよ。

 

 

 

僕ね、学校現場ではず〜っと「学校行事」とか「生徒会」とかやりたかったの。

イベントの企画がしたかったわけ。

 

 

それがさ、ず〜っと生徒指導。(笑)

それしか回ってこない。

こんなに、見た目がキュートなのに、生徒指導ってねぇ…。

 

 

でもさ、一生懸命やったよ。

頼まれたこと、目の前にあることを一生懸命やった。

ただただ楽しんだ。

 

 

どんな仕事にも学びがあって、とにかく手抜きはしなかったの。

そしたら、自分のできること、どんどん増えていった。

自分の中の経験値が蓄えられていった。

 

 

そして、上海でミヒロさんに出会い、そろそろ「学校の先生」から飛び出したいなって思った。

飛び出してもいいかな?ってね。

 

 

それってさ、頭で考えてさ、「将来独立するために今は勉強だぞ〜」って思ってて、「学校の先生」をやってきたわけじゃないってことね。

やりたくて仕事をやってた。

ただ、だんだん自分がその枠に収まらなくなってきた。

 

 

仕事って2種類あるの。

喜びから働くライフワークとお金のために働くライスワーク。

これ、ごちゃまぜの人が多い。

 

 

給料がもらえなくたって「やりたい!」がライフワークだよね。

そして、自分の魂がワクワクするような仕事をしていると、自然とお金は回ってくる。

これは、これまでいろんな企画をやってきた僕の結論かな。

 

 

生きてくためにはお金が必要。

だから、働くわけだけど。

ここに美しく1本の線を引いて考えられないと、なかなかいい形にならない。

 

 

だからね、まずは「お金のための仕事」をしながら、「お金にならない仕事」もしてみるといいと思うよ。

パートで働くのもいいじゃん。

半分はそれで収入を得て、半分は魂の喜ぶ仕事をしてみる。

 

 

そのうち、その比率が変わっていくと思うから。

考えすぎると、動けなくなる。

ノーアクション、ノーリターンだよ。

 

あなたに贈る魔法の質問

 お金を払ってでもやりたい仕事は何ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。