家族を幸せにできなくて、子どもを幸せにできるでしょうか。

児童生徒の幸せにしたいなら、まず家族を幸せにする

「仕事にすべてを捧げる」のは、もうハッピーじゃありません

 

僕らの幸せは、

自分を取り巻く

すべての人たちの幸せのうえに

成り立っています。

 

 

教室で子どもたちにいつも話すことがあります。

 

「あなたの幸せは、

 家族があってのものだよ」

 

それなのに、先生自身が幸せに生きていない、

そんな先生はたくさんいます。


あるとき、こんな先生に出会いました。

 

「我が子が小さいころ、

 仕事に追われて

 全然遊んであげられなかったんだ」

 

他人様(ひとさま)の子の面倒見てて、我が子はほったらかしだった。
そんな自責の念にかられて苦しんでいるのは、悲しい話です。

人生のすべてを仕事に捧げること

美徳のように語られる時代がありました。

 

 

あなたのハッピーは、家族の幸せのうえで成り立っています


週末もずっと部活動。
研究会もバリバリ。
ほぼ年中無休。

 

そうやって家族を犠牲にして働くことが、

素敵な先生の条件であるならば、

先生とは悲しい職業です。

 

家族の支えがあっての僕らです。

 

家庭を犠牲にしてまでやることではない!
僕はそう思っています。

 

まず、家族が大事。

 

 

一番身近な人を幸せにできなくて、

子どもたちをハッピーにできますか?

 

家族に支えられているから、「ハッピーな先生」になれるんです。

 

子どもたちを幸せにするためには

「あなた」が幸せでなければならない。

 

「あなた」が幸せになるためには、

「家族」が幸せでなければならない。

 

僕はそんなことを考えています。

 


ハッピーな先生になるためのステップ

 

 家族の幸せを第一に考える

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。