家族を幸せにできなくて、子どもを幸せにできるでしょうか。
「仕事にすべてを捧げる」のは、もうハッピーじゃありません
僕らの幸せは、
自分を取り巻く
すべての人たちの幸せのうえに
成り立っています。
教室で子どもたちにいつも話すことがあります。
「あなたの幸せは、
家族があってのものだよ」
それなのに、先生自身が幸せに生きていない、
そんな先生はたくさんいます。
あるとき、こんな先生に出会いました。
「我が子が小さいころ、
仕事に追われて
全然遊んであげられなかったんだ」
他人様(ひとさま)の子の面倒見てて、我が子はほったらかしだった。
そんな自責の念にかられて苦しんでいるのは、悲しい話です。
人生のすべてを仕事に捧げることが
美徳のように語られる時代がありました。
あなたのハッピーは、家族の幸せのうえで成り立っています
週末もずっと部活動。
研究会もバリバリ。
ほぼ年中無休。
そうやって家族を犠牲にして働くことが、
素敵な先生の条件であるならば、
先生とは悲しい職業です。
家族の支えがあっての僕らです。
家庭を犠牲にしてまでやることではない!
僕はそう思っています。
まず、家族が大事。
一番身近な人を幸せにできなくて、
子どもたちをハッピーにできますか?
家族に支えられているから、「ハッピーな先生」になれるんです。
子どもたちを幸せにするためには、
「あなた」が幸せでなければならない。
「あなた」が幸せになるためには、
「家族」が幸せでなければならない。
僕はそんなことを考えています。
ハッピーな先生になるためのステップ
家族の幸せを第一に考える