あなたの仕事を加速させるために大切なこと

問題を解決できる人を探せば、作業はスピーディーになる

作業をこなすうえで大切にしたい3つのこと

 

「やりたいこと」

「やらなければならないこと」


あなたはどちらを優先させたいですか?


僕は「やりたいこと」を優先させたい。

 

だけど、「やらなければならないこと」が多すぎる。

 

「やらなければならないこと」はジョブ。

 

つまり「作業」です。

 

作業はできるだけに

「シンプルに」

「スマートに」

「スピーディーに」

こなします。

 

この

「シンプルに」

「スマートに」

「スピーディーに」

を実現する方法があります。

 

これは、ジョブの処理速度を何倍にも跳ね上げる方法です。

 

 

 

ジョブの処理速度を跳ね上げる方法

たとえば、パソコンの使い方で困ったとき、

どうしていますか。

 

先生というのは基本的に勉強熱心です。

自分で調べている先生は大勢いるでしょう。

 

自分で調べる

自分で勉強する

 

それは素晴らしいことなのですが、

時間は有限であるということを、

忘れてはいけません。

 

知識を蓄積していくことは、

とても時間がかかります。

 

あなたが一番時間を使いたいことは、

そんなことではないはずです。

 

 

「やらなければならないこと」は、

「シンプルに」

「スマートに」

「スピーディーに」

 

これが基本!!

 

だから、僕は「やらなければならないこと」

さっさとだれかに依存してしまうのです。

 

たとえば、

パソコンでわからないところがあったら、

パソコンに堪能な先生を捕まえて、こう言うのです。

 

「ねぇ、これってどうやるの?」

 

その一言が言えたなら、

一瞬で解決します。

 

英語の文章が読みたいとき、

英語の先生に

 

「ねぇ、これってなんて書いてあるの?」と聞く。

 

来月の予定表が欲しかったら、

他学年の主任さんに「もう作った?」と聞く。

 

そう、助けてもらえばいいんです!

 

 

助けてもらえば、時間の浪費を防げる

 

「なんか、それってズルくないですか?」って思った方は、

ズルくない方法を使ってください。

 

どうぞ、その作業に時間を使ってください。

 

そこに時間を投資することは

「もったいないこと」だと思います。

 

頼んだ方が早い。
聞いた方が早い。

 

困ったことがあったとき、

どうやったら解決できるかを考える人がいます。

 

それでは時間がかかります。

 

もっとも簡単な方法は、

「この問題を解決できるのは

 だれか」を考えることです。

 

コンピュータでも、

生徒指導でも、

探し物でも、

あなたの目の前に起こった課題を解決できる人は必ずいます。

 

 

「ハッピーな先生」になるためのステップ

 

  目の前の問題を解決できる人を探す。

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。