目標なんてラララ♬


年の始め。

「1年の抱負」なんてものを考え、

1年の目標を立てる。

 

 

そういうのって、

だいたいうまくいかない。

 

 

特に独立してからは、

そういうのがさっぱり役に立たないように感じる。

 

 

目の前のこと。

日々のこと。

精一杯やってたら、導かれていく感じ。

 

 

こちらの意図とは関係なくね。

絶妙なタイミングでチャンスはやってくるし。

資金繰りが厳しくなりゃ、どこからともなく資金が降ってくるし(笑)

 

 

必要な人とは必要なタイミング出会うもので。

まあ、予測不能です。

 

 

予測不能だから、予定を立てても予定通りには行かない。

だから、1年の目標っていまいちしっくりこない。

 

 

これがね、スモールステップだといい。

例えば、今日1日の目標。

例えば、今週の目標。

 

 

このぐらい小さな目標だといい。

スモールステップ。

まさに、小さな一歩。

 

 

人生って今、今、今の連続だから。

一歩一歩進んだ先に未来があるよね。

 

 

ちょうど山登りしてさ。

ヒーヒー言いながら登って、あるとき振り返る。

見下ろしてびっくりするわけ。

 

 

「ここまで登ってきたのか〜」って感じね。 

 

 

ところが、多くの人がこれの反対をやる。

大きな目標ばかり立てて、小さな目標を立てない。

 

 

「あれがしたい」

「これがしたい」

と言うけれど、結局「行動」はしない。

 

 

たぶん「行動しない」のではなく、

「行動できない」なのだ。

 

 

じゃあ、なぜ「行動できない」のだろう?

 

 

それは「恐れ」だろうか?

僕は違うと思う。

 

 

怖いからやらないんじゃなく、「初めの一歩」がわからないから「できない」のだと思うのだ。

 

 

僕の最大限の武器。

それを今日は教えるね。

 

 

それは「素直さ」。

「素直さ」は最強の武器だよ。

 

 

僕は言われたことは素直にやる。

「ブログを作る」

「メルマガを書く」

「youtubeをやる」

 

 

それだけじゃない。

「こんな仕組みを作る」

「こんな文章を書く」

そういうことも徹底的にやる。

言われたことは素直にやる。

 

 

その方法が良いか悪いか、正解か不正解か。

そんなことはどうでもいい。

 

 

僕にとってミヒロさんは師匠であり、その教えは絶対だから、まずやる。

僕は公務員で、ビジネスの経験はゼロで、そのうえ才能もゼロだから、とにかく自分より先を行ってる人の言うことは全部やる。

 

 

面白いもので、全部やると、ようやくアレンジが可能になる。

自分に合う合わないが見えてくる。

すると、他の経営者の方と話していても会話が成立する。

 

 

最近よく「コンサルしてほしい」と言われるのは、たぶんそんなところからだろう思われる。

 

 

「守・破・離」なんてよく言ったものだ。

うん、わかりやすい。

 

 

それで、これは僕のよくないところなのだけれど、僕は元「学校の先生」で「教えたがり」なのだ。

だから、尋ねられたら何でも答えてしまう。

 

 

「ブログってどう書いたらいいですか?」とか。

「どうやって集客したらいいですか?」とか。

 

 

お人好しだから、全部教えてしまう。

全部教えて好い気になる。

単純な男だ。

 

 

でも、「教える」と決まってこう言われる。

 

「でも、他ではこう言われました」

「でも、それはできません」

「でも…」

「でも…」

 

 

じゃあ、聞くなよ…と思う。

そんなわけで、最近は聞かれてもあまり教えない。

そういう不親切な自分は嫌いだけど、教えて自分の機嫌を損ねるのも嫌なので教えない。

 

 

ホント、ご縁があって、「この人、応援したいなぁ」って気持ちになったときだけにしている。

そうではないときは、尋ねられても軽く受け流す。

 

 

「集客ってどうされてるんですか?」

「僕も苦労してますよ(笑)」

 

そんな感じ。

 

 

あれ、全然関係ない話になってるぞ。

何が言いたいか整理しよう。

 

 

1年の大きな目標を立てるより大事なことがある。

それは「小さな目標」を立てることだ。

 

 

「今月の目標」

「今週の目標」

「今日の目標」

 

 

このぐらいで十分だよ。

だって、「大きな目標」は立てたところでどんどん変わるし。

この「小さな目標」だってどんどん変わっていいんだけどね。

 

 

僕も今年はこんな感じでやっていこうと思う。

まあ、こうやって書いたところでほとんどの人は素直にやらない。

 

 

そうやって毎年毎年が過ぎていき、やがて年を取る。

人生を変えたいと思ったら、アクションを起こすしかない。

2019年はそんな企画をやりたい。

人生を本気で変えたい人のお手伝いがしたいんだよなぁ。

 

 

あなたに贈る魔法の質問

 終わったとき、どうなっていたら最高ですか? 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。