男性のみんな!あいつ、自慰行為をやめたらモテるようになったってよ。


男なんてだいたいマスターベーション

昔、おサルさんにマスターベーションを教えたら、死ぬまでちんちん触ってるという話を聞いたことがあります。

ホントか、ウソかなんて知らんけど。

 

 

男の僕が言うのもなんだけど、男性という生き物はとてもシンプルな生き物だ。

だいたい、ちんちんで解決する。

 

 

いや、これ、性的欲求の話をしているわけじゃございません。

男って生き物は「自分さえ満たせればOK」的なところがどこかあるのです。

 

 

飲み会に行ってごらんなさいよ。

40代以上の上司になると、やたら武勇伝を語りたがります。

 

 

「昔はよかった」

「俺たちの頃はよかった」

 

 

まあ、その手の話はだいぶ盛って話されているわけでして。

うまいこと脚色されて、キムタクばりのドラマが演じられているわけです。

 

 

じゃあ、それって何?って話をしておきますね。

完璧なるマスターベーションです。

漢字で書くと「自慰行為」と書きます。

 

 

自分で自分を語って、気持ちよくなっちゃうんですね。

「自慰行為」というのは何も「ちんちん」に触れなくても可能なわけです。

 

 

要するに、他者の気持ちを無視して、自分だけ気持ちがよくなればいい。

そんな男は山ほどいるわけです。

 

 

セックスレスです。

最近、セックスレスのご相談、よくいただきます。

けっこういらっしゃるんですね、セックスしない夫婦。

 

 

女性としては「求められない」という状態は、とても悲しい心理になるみたいよ。

女子的に言うと「スッゲーやりたい!」ってわけじゃないけどさ、「必要とされていない感じがして寂しい」みたいな。

 

 

もちろん、旦那様の男性的な機能が失われている可能性もありますから。

「求められてない」わけではなく「求めることができない」なんてこともあるわけですがね。

 

 

そこは今日は割愛させていただきます。

 

 

まあ、でも、勃起しなくても愛撫ぐらいはできるわけです。

スキンシップをはかるだけでも良さそうなものを。

それすらしない男性も多いみたいです。

 

 

ほったらかし。

これ、良くないっすね、マジで。

 

 

 

恋人から妻になり、やがて母になる。

妻から母になる過程で、女性は身体だけでなく精神的にも大きな変化をします。

産後、「男性に触れられたくない」と感じる女性も多いようです。

 

 

まあ、それもどこかで終わるわけですが、その間に旦那様は自分で処理することを思い出します。

そして、自分で処理した方が早いことも思い出します。

思春期再来!

 

 

そんなところから、セックスレスが始まるパターンも多いみたいっす。

まあ、外で女つくっちゃうよりマシですけど。

 

 

夫婦の寝室は、間に子どもを挟むことも多いでしょ?

昨今の住環境を考えれば、なおさらよね。

 

 

欧米諸国ではベビーベッドを用意して、夫婦の時間を大切にされているようですが。

日本はどうしても夫婦の間に子どもを挟んで川の字になる文化があります。

住環境って大事だね。

 

 

そのようなご家庭はどうしたって、男女の交わりは減少するもの。

やがて、触れ合うことすらしなくなるのですなぁ。

 

 

男は「父」となり、女は「母」となる。

その過程で山のようなハザードが生まれ、やがて交わらなくなる。

そんなパターンが多いようです。

 

 

「イエス・ノー枕」は素晴らしい

昔、「イエス・ノー枕」なんてものがありました。

表面は「イエス」。

裏面は「ノー」。

 

 

今日は「セックスしたい気分」だったら「イエス」にし、「セックスしたくない気分」だったら「ノー」にする。

ムッチャわかりやすいシステムです。

 

 

とりわけ、そういうことって女性からは口にしにくいもの。

枕で意思表示ができるのは、とても画期的なアイデアです。

 

 

僕のように、思春期の中学生のまま大人になったような人間は年中「イエス」にしておくことになりますが…(笑)

 

 

女性の場合は、月のリズムやホルモンのバランスで、その日その日で気分も変わります。

「イエス」だけでなく、きちんと「ノー」を示すことができるのも素晴らしいと思います。

 

 

「ノー」が言えない…って悩みもあるみたいです。

夫婦の悩みもいろいろっすよ。

 

 

要するに、コミュニケーションなのです。

問題は性機能よりも「したい」「したくない」を伝えることすらできない夫婦仲にあるのでしょうな。 

 

 

まあ、しかし、実際、ず〜っと「ノー」にされたら、それはそれで夫婦中にも亀裂が入りそうですが…。

 

 

自分さえ気持ちよければいい男子

前述のように男性は「生き方」そのものがマスターベーションです。

「歩くおちんちん」と呼んであげてください。

 

 

「自分さえ気持ちよければいい」

そんなところがあるのです。

 

 

セックスというのは、目の前の人との言葉を介さぬコミュニケーションです。

身体と身体で対話をしているようなものです。

 

 

女性がスキンシップを求めるのに対し、男性は射精を求めています。

射精という目標に向かって自分を気持ちよくし、射精をしてしまえば終わりです。

 

 

自慰行為も性行為も、大差ない男性がほとんどです。

ですから、アダルトビデオがお手本になります。

 

 

一方、女性は違います。

愛するということ、愛されるということを大切にします。

肌のぬくもりを感じ、味わうようにセックスをします。

 

 

男は射精という目的のためにセックスをし、女はその過程で愛を確かめ合うようにセックスをします。

 

 

したがって、「射精」が目的の男性がセックスよりも自慰行為を求めるのは致し方ないことなのかもしれません。 

 

 

 

 

 

ちなみに、こんなに1記事に「射精」って書きまくる教育と子育てブログは他にないはずです。

 

 

不倫は倫理に反するか

婚姻という制度が確立されて以来、夫婦以外の異性と交わることは倫理に反する行為とされてきました。

 

 

しかし、まあ、面白いのは、「婚姻」という制度があるのは、生き物の中で人間だけでして。

「制度がある」と考えればいいのか、「制度が必要」と考えればいいのか。

そこは微妙なお話ですが。

 

 

発情期になれば、オスはメスと交尾をし、子どもを作ります。

ほとんどの生き物において、「お父さん」という概念はありません。

 

 

サケはメスが産んだ卵の上に、オスが精子をかけるのだそうです。

ニホンザルの交尾はわずか6秒。発情したメスにオスは次々と交尾をしていくのだそう。

 

 

「お父さんは誰?」ではなく「お父さんって何?」ってのが動物の世界です。

交尾を複数の相手としても倫理に反するわけではないのですなぁ。

 

 

この倫理観ってのは、なかなか奥深いものがあります。

 

 

そうそう。

人間の歴史上も、婚姻関係について、今とは異なる文化もあったのだそうです。

一夫多妻制ならぬ、多夫一妻制だったのだそう。

 

 

いわゆる「通い婚」の文化圏では、女性は自分の親家族と暮らします。

そして、そこに夜な夜な男性がやってくる。

そして、明け方帰っていく。

 

 

やがて、女性は子どもを身籠もる。

当然、父親は通っていた男性のうちの誰か。

ただし、正確にはわかりません。

 

 

結果、最も経済力のある男性が父親となるのだそうです。

結局、金かよ!

まあ、そんな文化もあったようです。

 

 

古典『源氏物語』は、そんな文化が色濃く出た作品ですよね。

 

 

で、現代社会は法律上、婚姻関係を結びます。

ただし、婚姻関係にある者が配偶者以外と性行為に及んだ場合、法律違反になるわけじゃありません。

あくまでも、倫理違反なわけでして、不倫なんですね。

 

 

スピード違反は法律で罰せられますが、不倫は倫理違反です。

ちょっと面白い。

 

 

「あ〜っ!今日、やっちまったよ。駐禁で切符取られちゃったよ」

は笑い話ですが、

「あ〜っ!今日、やっちまったよ。うちの若い社員と」

と言ったら修羅場です。

 

 

国によっては不倫で死刑になる国もありますし。

ニッポンという国は、法律では罰せられませんが、社会的には恐ろしいほど過剰反応を示します。

 

 

他人とセックスするの、絶対許せね〜!って人たちがいっぱいいます。

まあ、ウチの妻が…って言われたら、そりゃ嫌ですけどね。

 

 

芸能人やら政治家やらが不倫することに、そんなに怒りは感じません。

だって、俺に関係ないもん。

そこにムッチャ反応できる人たちって、やっぱ自分もセックスしたいんだろうな…って思います。

 

 

ちなみに、海外で暮らす友人に聞いたら、「ウチの国では、夫以外ともバンバンやっちゃうよね」って言っていました。

いやいや、それは国の問題じゃなくて、君の問題だろ?と思いましたが(笑)

 

 

 

セックスは美容に効果的

先日、女性の美や健康についてセミナーをされている女性からお話をお聞きしました。

「セックスは最強の美容液」という話をされていたんですね。

 

 

「愛される時間」というのは、女性にとって貴重です。

内側から輝いていくわけです。

 

 

どれだけメイクで装っても。

おしゃれして着飾っても。

やはり内側から輝くことが重要なんですね。

 

 

で、そうなると、旦那が求めてこないという状況は最悪です。

不倫となってしまうから外でもできないわけでして。

 

 

これでは、女性は美しさを取り戻すチャンスを失ってしまいます。

とても残念なことだと思います。

 

 

先日、「外で満たしているよ」という女性と出会いました。

不倫というよりはセフレって感じですね。

ちなみに、これはスフレです。

 

それはそれで幸せそうね、とも思いました。

「愛人」と「セフレ」は感覚的に異なるようでして。

 

 

なんか「エステに行ってくる」に近い感覚なんでしょうかね。

恋愛の感覚ではなく、あくまでも身体の部分を満たす感じでしょうか。

 

 

それで満たされて、夫婦仲も悪くはない、と。

セックスレスだけど、不満はない…みたいな。

 

 

まあ、ホント、夫婦っていろいろだな…って思いました。 

 

 

目の前の人に尽くすだけで株価は暴騰する

だからこそ、今、男性は株価を上げるチャンスなのです。

下手したら、暴騰してバブル再来です。

モテてモテて仕方がなくなります。

 

 

競合他社が自慰行為ばかりしているのです。

自分が気持ちよくなることばかりに一生懸命で、目の前の人を幸せにしようとする人が少ないわけです。

 

 

話を聞いてくれない男性が増えています。

自分の話ばかりする男性。

自分が気持ちよくなる要求しかしてこない男性。

 

 

自分だけが気持ちのよくなるセックスをする男性。

気持ちよくないならば、自慰行為で満足する男性。

そんな男が増えているのです。

 

 

女性を思いやれるというだけで株が上がる。

そんな時代を僕らは生きています。

 

 

女性は気遣われたいのです。

甘えさせてほしいし、優しくされたいわけです。

 

 

僕、10代20代の頃から優しい男でしたよ。

周りの女の子も「優しい男が好き」って言ってましたよ。

 

 

でもですね、僕は何度か「優しすぎて重い」という理由でフラれたことがあります。

なんすか?優しすぎてフラれるって。

 

 

若い女性はですね、優しいだけじゃダメなんです。

ちょっとワイルドなやつがモテるんです。

 

イメージはこんな感じです。

ワイルドです。

 

 

でもね、30代過ぎたら、優しい男の時代ですよ。

自分が気持ちよくなることよりも、目の前の人を気持ちよくさせたい男の時代なのであります。

たぶんね…(笑)

 

離婚して徳をするのはどっちだ?

最近、離婚の相談を山ほどいただきます。

なぜか、「離婚する」って決めた後の相談が多いです。

 

 

「離婚する」って伝えたんだけど、どうしよう?ってパターンです。

多くの場合、「(経済的に)どうしよう?」というご相談です。

 

 

「離婚する」ということに、旦那さんが素直に従うパターンはどうやら女性に「経済力がない」パターンが多いようです。

「離婚を選択した場合、君は生きていけないでしょ?」

という無言の圧力のように感じます。

 

 

僕は女性に対して「経済力を身につけましょう」というお話をしています。

別に「好きを仕事にする」とか、「起業してバリバリ稼ぐ」とか、そんなお話じゃございません。

 

 

簡単に言うと、旦那がいなくなっても生きていけるだけの自信(経済力)をつけようね、というお話なんです。

これを持っていないと、対等に交渉することなどできません。

 

 

妻を失っても生きていける男性に対して、経済力を失った女性は現在の生活を維持することができません。

非常に弱い立場となります。

 

 

一方、女性が経済力を持つと、その様相は一変します。

 

 

料理や洗濯をしてくれる人がいなくなる。

にぎやかだった夕食も、今日からは定食屋さんでナイター中継を眺めながら食べることになります。

 

 

経済力がない場合、男性優位に見える離婚ですが、経済力を身につけると、途端に女性優位に見えます。

早い話、経済力があるなら、「あんたなんかいらないわ」と堂々と言える女性、けっこういらっしゃるわけでしてね。

 

 

おい、やっぱ金かよ!なんですね、実際。

 

 

だから、相談されるたび、「経済力をつけなはれや」と伝えるわけです。

対等な立場で交渉のテーブルに着きなさい、と。

 

 

そうやって、旦那様と対等な立場で話し合えば、「離婚」ではない「新たな夫婦関係」だって見えるかもしれないのです。

依存しないと生きていけないパターンが一番よくないんですなぁ。

 

 

女子にモテたきゃ王子様になれ!

そんなわけで、男性の皆さん。

セックス、重要みたいです。

 

 

いや、皆さんが思う「射精」がゴールのセックスじゃないです。

愛情を表現し合う時間です。

身体が触れ合う時間です。

 

 

もう、あれですよ。

手をつなぐだけ、抱きしめ合うだけ。

それでもいいんですよ。

 

 

射精をゴールにしちゃダメです。

自分だけ気持ちよくなっちゃダメです。

 

 

話を聞くのも重要です。

要するに、トータルでコミュニケーションなんです。

それができるだけで、男子としての株、爆上げなんですよ。 

 

 

射精すると賢者タイムに突入するでしょう?

妙に悟りを開いちゃう。

冷静になっちゃう。

 

 

だからね、男子は寸止めぐらいがちょうどいいのよ。

ギラギラし続けていた方がいいの。

 

 

自分を気持ちよくするの、ちょっと控えなさい。

性的な話をしてんじゃないわよ。

 

 

女性との接し方の話をしてるの。

セックスに限らず、ちゃんとコミュニケーションするのよ。

 

 

あなたね、それだけでモテるわよ。

あっ!外で手を出すためのメッセージじゃないわよ。

 

 

あなたが奥さんに捨てられないためのメッセージだからね。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。