自虐体質の改善
僕らはみんな愛されたいんです。でも、心の奥底で一番の味方であるはずの自分自身が、自分の価値を認めてあげていない。
我慢に我慢を重ね、本当の自分の気持ちに蓋をする。
「愛されたい」けれど、「愛される価値がない」と思っている。その価値を上げるために、子育てに奔走し、「いいお母さん」を目指す。
自分を責め続ける。もっとがんばらなきゃ、もっとがんばらなきゃって自分を責める。
もしも、あなたがそういうタイプの人間ならば、出会えて本当に良かったと思います。
これまであなたは自分自身を痛めつけてきました。傷つけ続けてきました。
「いいお母さん」など、誰も求めていないのです。子どもはそんなこと、求めていないのです。
あなたがキラキラ笑っていてくれれば、それでいい。子どもにとって、母とはそういう存在です。
あなたが悲しそうにしていることが、子どもは何より悲しい。なぜって、子どもにとって、この世界のすべてはあなただから。
あなたが母であることに苦しめば、子どもは「僕なんて生まれこなければ良かった」と思うでしょ?だって、僕が生まれてこなければ、お母さんはお母さんにならなかった。こんなに苦しまずにすんだのです。
だから、もうあなたは幸せにならなきゃいけない。この子のためを思うならば、なおのことあなた自身が幸せに生きなきゃいけないんです。
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