ルールが必要?仕組みが必要?

管理と経営された教室の違い

『仕組み』と『ルール』は違います

 

「ハッピーな教室」における

「学級担任のお仕事」とは

 

「学級の仕組みをつくること」

 

「学級の仕組みを動かすこと」

 

「子どもに愛され、

 保護者に応援してもらうこと」

 

これは、

真の意味で、

「学級経営」をするために

必要なことです。

 

では、

『仕組み』という言葉を

『ルール』に置き換えてみましょう。

 

「学級のルールをつくること」

 

「学級のルールを守らせること」

 

「指導に従う子どもにすること」

 

ほら、一気に『管理』の色が濃くなりましたね。

 

学級を管理しようとすると、

このような「管理色」の強い

従来型の教室になります。

 

 

そして、この教室で起きていることは…

管理している教室で起きていること

 

 

『学級担任』は『管理者』ではなく『経営者』

 

教室に『仕組み』をつくり、

それを子どもたちと保護者に

応援してもらうとい好循環

 

 

それが、

ハッピーな教室を生み出す秘密です。

 

ちゃんと『経営』している先生の

教室では何が起きているか。

 

休み時間は楽しく子どもたちと談笑。

 

ときには

先生も読書。

 

う~ん、

今日も平和です。

 

日ごろ、

先生はな~んにもすることはないんです。

 

いや、

何もしていないように見えるんです。

 

何にもしていないように見えるから

気軽に相談ができます

 

相談してくれるから、

早期発見

早期対応

が可能になります。

 

 

忙しそうなに険しい顔をしている先生に

声はかけられませんよね。

 

そして、

時間に余裕があるから、

手のかかる子、

発達に課題をもった子に

十分な手がかけられる。

 

「あの子のせいで、学級が荒れた」

そんなことは起こさないように、

最善の手を尽くす余裕

があるのです。

 

 

だから、いつだってハッピーな教室なのです。

 

なにより、「ハッピーな先生」って、

みんなキラキラ輝いています。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

 

経営された教室には『仕組み』があり、

管理された教室には『ルール』がある。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。