あなたが幸せであることが、目の前の人の幸せにつながるんだぜ♫

誰かを幸せにしたい。
そう思っている人は多い。
そんな優しいあなたが、まず幸せにすべき相手は誰か。
それは自分自身だ。
誰かの幸せを願うあなたは優しい。
他者には優しいのに、自分には厳しい。
そんな人って多いと思うんだ。
でもね、まずは、あなたの幸せを願い、あなた自身への優しさを取り戻してほしい。
そんな話をしたいんだ。
自分に厳しいあなたは、自分に優しくするなんて「甘えじゃないか」って思うかもしれない。
自分に厳しくなくて、甘えてる人も多い。
でもね、あなたに必要なのは優しさなの。
それは甘えじゃない。
他者の幸せを願うあなたに必要なのは、あなた自身への優しさなんだ。
そう思ったきっかけを話したい。
昨日、朝活参加者唯一の女子高生のるなちゃんからうれしい報告があった。
晴れて大学に合格したという。
11月の朝活でちょうど受験があったので、結果が気になってはいた。
とはいえ、サクラが咲いたか否かはわからないので、尋ねるわけにもいかず、どうなったかな?と思っていた。
そしたら、朝活で「合格しました」と教えてくれて、みんなで喜んだ。
僕も心から「よかったー」と思った。
我が子のようにうれしい。
そのとき、思ったんだ。
自分が幸せであることは、人を幸せにすることなんだなって。
彼女の幸せそうな声で、その場に居合わせたみんなも幸せな気持ちになった。
喜びを分かち合い、悲しみを分け合える。
そんな人がいることは幸せなことだ。
優しいあなたは、他者の幸せを思うがあまり、自分の幸せを疎かにしていないだろうか。
今日は朝活メンバーのあゆなちゃんが誕生日だという。
これまたうれしいニュースだ。
出張先でシェアスペースからの朝活だったので、大々的にハッピーバースデーを伝えられなくて心残りだけど、やはりうれしい気持ちになった。
幸せであることは、他者は幸せにする第一歩なんだ。
だから、忘れないでほしい。
あなたが幸せであることは、目の前の人を幸せにするためにできること。
まずあなたがあなたを幸せにすることから始めてほしい。
子どもたちの前に立つ大人が幸せそうじゃない。
幸せじゃない先生が、目の前にいる子どもたちの幸せを願うなんて、なんだか滑稽に思えた。
それで僕は、「まず先生が幸せになろうぜ」と伝え続けてきた。
ちょうどそんな夜、ある先生から「仕事が辛い」という内容のメッセージをいただいた。
昨夜の大阪講座の懇親会でも、先生たちがハッピーでいられない現状が話題になった。
子どもたちの目の前に立つ大人を幸せにしない現実があって、「自分にできることは何だろう?」とまた考えていた。
なんとなく原点を思い出した日。
まずは、あなたが幸せであること。
そこからリスタートだ。
