ネットリテラシー、教えられる?
危険性ばかりを伝えてない?
ネットリテラシー…「情報ネットワークを正しく利用することができる能力」
学校でも取り上げる機会が増えてきました。
ところが、「ネットの危険」だけを伝えているってことが多いように感じます。
「正しく利用する」の「正しさ」がリスクマネージメントだけになってはいないですか?
以前、LINEのトラブルが多いから、指導しようって話になったんです。
「いや、でも、オレ使ったことないよ、LINE…」
「私も…」
「いや…、僕はそもそもガラケーです…」
そんな状態では、「正しく利用する」よりも「危険だからやめましょう」になってしまうのも無理はありません。
これからはもっとも〜っとインターネット、アプリケーション、スマートフォンなどの利用が盛んになるんですからね。
子どもたちに本当に必要なことよりも、大人の要求が優先されてはいけないと思うんです。
まず、自分が正しく利用してみる
先生のSNS利用そのものを禁止している自治体もあると聞いて驚きました。
信用されてないんだなぁ。
そんな状態でネットリテラシーの指導なんてできるのでしょうか。
いやいやいやいや!
それは無理だって!
車の運転させないで、自動車の運転技術を教えなさいって言ってるようなもんだよ。
でね、僕は堂々とSNSを利用している。
ただし、ちゃんとルールを決めて利用しているんです。
その「正しく利用する」って姿を見せればよくないですか?
ハッピーな先生になるためのステップ
SNSを正しく利用してみせる