子どもの気持ちは、逆から眺める
伝えたいことを伝えてない?
ついつい伝えてしまう自分の想い。
「わかってほしいから」
アドバイスを送る。
教えてあげる。
それを愛だと思ってしまいます。
でもね、それを逆から眺めてみてください。
つまりは、子どもの立場になって眺めてみてください。
子どもたちにも、よく言います。
「相手の立場になって考えなさい」ってね。
だから、僕らも子どもの立場になって考えればいいんです。
子どもの想い、先生の想い
「僕はこう思う」
「僕はこうしたい」
「僕はこうありたい」
そんな言葉に対して、「先生らしい言葉」が返ってきたら。
「それは違うんじゃない?」
「もっとこうしたら?」
「まだまだ出来るんじゃない?」
「もっとがんばれよ」
そうそう、そんなアドバイス。
うれしいかな?
うん、うれしくないよね。
教えることは愛ではないよ。
大切なのは感情です。
人間は感情の生き物だから。
この言葉、その言葉。
届けたときにね、この子はどんな感情になるだろう?
その一点にフォーカスすれば、子どもとの関係性は、素晴らしいものになります。
「◯◯ね」で受け止める。
そのための魔法の言葉があります。
それは「いいね」。
子どもの言葉を「いいね」で受け止めてみてください。
まずは、そこから。
子どもの言葉をニコニコ受け止める。
一言、こう添えよう。
「うん、いいね」
先生らしい言葉なんていらないよ。
ただ受け止めるだけでいいんだ。
これ、本当だよ。
ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん
子どもたちにどんな感情を抱いてもらいたい?
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